療養型病院へ転院
2007年01月04日(木)
2005年2月上旬
風のない暖かい日でした。
母が転院する日です。
病院へ寝台タクシーを回してもらい、
母と妹と私の3人で乗り込みました。
母はもう歩くことができるようになっていたので、
自分から車に乗り込み、
寝るのは嫌だと座席に座っての移動となりました。
お昼ご飯を病院の食堂で3人で食べました。
入院以来初めての普通食です。
母はグラタンを頼みました。
笑顔を見せながら半分以上食べて、
私たちはホッとしました。
時間が来て母の病室へ案内されました。
数日間はナースステーションに近い
ICUのような部屋に入るそうです。
病院で決められたパジャマを拒否し、
私物は禁止なのを無理を言い、
やりにくい患者と家族だったと思います。
でも私たちは必死でした。
次に予約している老人保健施設に入る為には、
介護認定が必要です。
それには現在の主治医の意見が大きな影響力を持つようです。
主治医に手紙を書き、
この病院のお陰で母が精神的に落ち着き、
食事もほとんど残さず食べられるようになったことへのお礼、
しかし、母の自立の為には、
老人保健施設へ入所させるのが最良だと、
家族が考えていること。
その為に必要な介護認定を申請していることなどを、
訴えました。
幸い3ヶ月の入院中に要介護1が認定されました。
母の老人保健施設への入所は4月25日と決まりました。
そして父の1周忌を4月29日にすることも決定しました。

2007-01-04 21:06 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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