2007年01月13日(土)
昨年末に買って感動した本。
NHK朝の連続テレビ「芋たこなんきん」を観ているので、
カモカのおっちゃんとの別れが目に浮かんで来て涙しました。
母のうつのことで、父との別れをゆっくり考える暇もなかったような気がします。
母は田辺聖子ファン(古典物の)でドラマも観ているので、
まだ無理かもと思いながら「読んでみる?」と訊くと、
意外にもYESの返事。
まだ配偶者の死が受け入れられない母にとって、
この本を読んでどう思うのか・・・。
怖くて少しずつしか読んでいないそうです。
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2007-01-13 16:31
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ここ数年、「一年間に50冊の本を読む」を目標にしています。
子供と一緒に図書館通いで、滅多に買うことはありません。
これは、今年初めに読んだ本です。
サラッと読めるが心に残らない、というのが感想。
何年か前に「地図の読めない女・・・」が流行ったが、それほどのインパクトもなし。
この著者、私とは相性が悪そうだ。
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2007-01-13 16:23
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2005年秋
厳しい残暑も去り、過ごしやすい気候になって来ました。
でも秋というのは、寂しさも感じさせる季節です。
仕事の合間を縫って、母と近場へ出かけるチャンスを作りました。
舞子にある明石海峡大橋を見学できる
「舞子海上プロムナード」
明石海峡を見渡せて絶景です。
母が子供の頃、家族で海水浴に行った江ノ島の話題は、母が海を好きなことを思い出せてくれました。
http://kobe-mari.maxs.jp/akashikaikyo_bridge/maiko_promenade.htm
紅葉を少し観てもらおうと、須磨浦公園にも行きました。
ロープウエイにも乗り、歴史好きな母は源平の話をしてくれました。
http://kobe-mari.maxs.jp/kobe/sumaurakoen.htm
季節は冬へと代わっていきました。
うつの人にとって、冬は気分も停滞するようです。
もともと家の中で過ごすことの多かった母。
寒いからとあまり外で出たがらなくなりました。
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2007-01-13 09:31
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2007年01月12日(金)
夏休み最後の週末、
毎年参加している夫の職場の家族旅行が、
淡路1泊旅行でした。
我が家からは片道1時間半程で着くので、
母には言わずに参加することにしました。
ホームにいても、完全に私に依存している状態だったので、
とても一晩留守にするとは言えません。
朝母の部屋へ顔を出し、
その足で淡路へ。
開放感と罪悪感の狭間で揺れる想い、
う〜ん・・・何かに似てる。
そう、結婚前親に嘘をついて外泊した時のあの感情と同じ!!
いい歳こいた主婦が、家族旅行でこんな感情を味わうなんて、
人生って面白いものです。
翌日は夕方には自宅に戻ったので、
夕食前の母の部屋に何食わぬ顔で行きました。
当然、母は何も知らずに話しをして来るので、
ちょっと罪悪感。
でも女優にならないと、この状況は乗り切れません。
母が神戸に来て、ちょうど1ヶ月がたちました。
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2007-01-12 10:04
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2007年01月11日(木)
2005年8月
母の入居した有料老人ホームは、
入居時「自立」「要介護」の両方を受け入れています。
母には、まず家事を少しずつできるようになって欲しいと、
「自立」で入居しました。
外出も自由にできる点も魅力でした。
食事はホームで頂くことができますが、
掃除と洗濯は自分でする必要があります。
ホームにコインランドリーもあったのですが、
干す場所がないと母は難色を示しました。
洗濯は私が引き受けることにしました。
掃除はクイックルワイパーを買って、
母にしてもらうことにしました。
電磁調理器のある小さなキッチンがある部屋なので、
お湯を沸かしたりすることは可能です。
私は仕事をしていますが、
時間の許す限り毎日、母の部屋を訪ねました。
夏休み期間中は、部活や習い事の行き帰りの子どもと、
母の部屋で待ち合わせをしたり、
お昼ごはんを食べに連れ出したりしました。
夏休み中の妹家族も遊びに来ました。
ホームから私の家まで皆で歩いて行ったり、
海岸を散歩したり、
介護保険を使って週2回のヘルパーさんをお願いし、
母のリハビリ目的のお散歩が続きました。
中には関東出身の方もおられ、
母は懐かしがっていました。
母にとって一番の難問は、不慣れな土地の言葉でした。
「言っている言葉の意味がわからない」
初対面の入居者(男性)に、
「どこが悪いの?」と話しかけられたけど、
東京では初対面の人にそんな不躾な質問はしない、
せめて「どこか悪いのですか?」と訊く、と。
私もかつては、関西の言葉には苦労しましたので、
母の気持ちもよくわかります。
でも阪神大震災を経験して、今では人間くさい関西の人たちが大好きになっていました。
母に必要なのは、おせっかいな隣人なのになぁ。
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2007-01-11 11:07
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2007年01月10日(水)
2005年7月31日
我が家の息子(母にとっての孫)の誕生日会をすることになりました。
ホテルのレストランでのバイキングです。
父が元気な頃、夫婦で泊まったことのある、
母にとっても思い出のホテルでした。
自分の食べたいものを自分で選び、
お皿に取ってテーブルまで戻る。
そんな当たり前のことが、
拒食になって入院生活で出される食事しか口にしていなかった母にとっては、
大事なことに思えました。
記念撮影もあまりいい顔はしていませんでしたが、
孫の誕生日だからと無理をしてくれたようです。
家族の中で母が回復する。
心の中で私は確信を持ちました。
しかし現実は、関西アレルギーとの闘いでした。
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2007-01-10 18:14
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2007年01月09日(火)
転勤族だった我が家は、私が結婚した後も、
父の単身赴任先へ母が通ったりしていました。
それでも、やはり長年住み慣れた土地を離れるのは、
なかなか抵抗があるものです。
神戸へ行く日が迫るにつれ、
母は関東への惜別の念が強くなっていきました。
結婚前から母の話し相手は、妹でなく私でした。
妹の子供はまだ幼児ですし、
一番近い老人ホームも車で30分以上かかります。
母も色々な条件を考えて、
神戸行きしかないと頭ではわかっていました。
2005年7月21日、老人保健施設を退所しました。
8か月ぶりに母を我が家へ連れて帰りました。
不安がっていた母ですが、
いざ帰ってみると、勝手知ったる我が家。
台所に立ったり、
神戸へ送る荷物をまとめたりし始めました。
病院にいた時は、してもらうことばかりだった母。
実家では自分しか出来ない用事がたくさんあります。
やるべきことがハッキリしている時、
母の表情は明らかにシッカリとしていました。
実家に3泊してから、新幹線で神戸まで向かいました。
老人ホームへ着き、母の部屋へ荷物を運びます。
母は不安そうな顔をしています。
食堂での夕食に同席しましたが、
「美味しくない」「栄養が足りない」などなど、
文句ばかりで険しい表情です。
この先馴染んでいけるのか、
母も私もとても心配でした。
でも、私の自宅まで徒歩5分の距離、
海と山に挟まれた環境。
きっと母も元気になると信じて、
神戸初日が終わりました。
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2007-01-09 17:07
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2007年01月08日(月)
今日もまだお腹の調子が悪い・・・。
夫は病院で検査した方がいいんじゃない?と言うし、
少し心配になってパソコンで検索してみたら、
「アルコール性胃炎」というのがあるそう。
七草がゆ食べて治します。
トホホ。
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2007-01-08 20:19
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