ボランティアさんありがとう
2008年01月27日(日)
母から意味不明のが来ました。
でも何だか嬉しそうな雰囲気
私と話をしたそうな内容だったので、時間を作って部屋まで行って来ました。

母が神戸に来て間もない頃、
ホームに弾き語りをするボランティアさんが来られ、
歌が終わってからニューフェースだった母に、色々と声をかけてくれたそうです。
まだ母は家族以外とは挨拶程度しか話をしたことがなく、
その日もはじめは初対面の人としゃべるのが億劫だったそうですが、
なぜかその方に身の上を話したそうです。
でもその日も翌日も頭痛がして体調が悪くなった、と。
今日そのときの方がホームに来られ、
母を覚えていて下さって声をかけてくれたそうです。
とても心配していたのです・・・と言われたとか。
母は「お陰様で元気になりました」と返事をしたそうです

母の快復は決して家族の力だけではなく、
ホームでも色々な出会いがあったからこそなのですね

人間は生まれる時も死ぬ時も一人ですが、
一人では生きていけないのです。
誰もが家族関係に葛藤を抱えて生きていますが、
どう折り合いをつけていくか・・・。

アメリカの断酒会やアダルトチルドレン自助グループミーティングでよく使われる、
ラインホールド・ニーバーの祈りの詩が好きです。



神よ
私に変えられるものを変える勇気と
変えられないものを受け入れる信仰と、
そしてその二つを見分ける知恵とを与えて下さい

2008-01-27 21:31 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ★高齢者のうつ |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/family/trackback/285/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません

 

ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

»くわしく見る