父に似ている
2007年05月06日(日)
ようやく今日は心理学概論の小テスト1を受けて合格しました。
やれやれです。
レポートは本を読んでじっくり取り組むことにします。

高2の息子が友人と普通電車を乗り継いで、
余部鉄橋を観に行って来ました。
早朝に出て夜11時過ぎに帰宅。
夫が次々と質問を浴びせましたが、
もともと論理的にしゃべるのが苦手な息子。
疲れから不機嫌で適当な返事をしています。
そのうち「あまり喋らせるな」とか、
「何でそこで笑うんだ」など暴言を吐き出しました。
温和な夫は平気なようでしたが、私は許せません。
「遅くなって心配しているのにその態度は許せない。
疲れているから明日にして欲しい、とか言い方があるはず。」
私が子どもの頃、親は怖い存在でした。
親に対して暴言を吐くなんて考えられませんでした。
今はいい意味で親子がフランクに会話できる時代ですが、
「親しき仲にも礼儀あり」
遅い夕食を用意してくれる親、交通費の前借をさせてくれる親、
いくら疲れて帰って来ても最低限の礼儀をわきまえて欲しいと思います。
・・・今の私はだいぶ冷静を取り戻しましたが、
直後はプッツン!でした。
子育てをして実感するのは、「自分が子ども時代許されなかったことは、子どもにも許せない」ということです。
父は孫が小さい頃、孫の言った発言を親の私が注意しないと怒ったことがあります。
どんな発言だったかは忘れましたが、他愛のない言葉だったと思います。
不用意な発言の多い息子に疲れていた私は、
祖父だから多少許されると思って注意しませんでした。
父は怒って「もう連れて来るな」と言われました。
そんな父が嫌だったのに、今日の私はそんな父そっくりだったと思います。
自己嫌悪です。
娘は自分の部屋で成り行きをじっと聴いていたんだろうなあ。
あんなお母さんになりたくない、と思ってるんだろうなあ。
父の中の嫌いだった部分に似ている自分。
自覚しているのに。

2007-05-06 00:03 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
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海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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