・・・にもかかわらず笑顔を示す
2011年06月09日(木)
カウンセラー氏にお貸ししていた

とともに戻ってきました

はこちら→ http://blog.zaq.ne.jp/family/article/1306/



お礼の言葉と

まだ涙の段階を越えられずにいること

回復には長い時間がかかりそうだ、ということ

少しずつ行動化していこうと思っている、

ユーモア(・・・にもかかわらず笑顔を示すこと)を

心がけます



と書かれていました



発達障害のある息子が小学生だった頃

あれこれと悩んでいた私に

「行き詰ったらユーモアですよ」

とアドバイスしてくれたことを思い出しました



区役所の窓口に行っても

社会保険事務所でも

突然涙が流れるのを止められなくて困っている、

情けないです、と仰いました


泣くことに専念することが

悲嘆からの回復を一番助ける、とにありました


たくさん涙を流して

笑顔を取り戻していただきたいです


2011-06-09 22:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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風と太陽、波と潮と地熱
2011年06月08日(水)
今日の朝日新聞夕刊

池澤夏樹氏の連載コラム「終わりと始まり」に

「その気になれば」というエッセイが掲載されています


作家ってすごいな

私の心の中でずっと言葉にならなかった思いを

ちゃんと文字にしてくれてるんだもの




抜粋

・・・・核エネルギーはどこか原理的なところで

人間の手に負えないのだ

それを無理に使おうとするから

嘘で固めなければならなくなる

まずは自分たちを欺いて安全と信じ込もうとする

そこに科学的根拠はない

他の国の他の会社が運営しても

いつか違う種類の

しかし同じように恐ろしい事故が起こるだろう・・・





原子力に代わるエネルギーは

どれもがまだ未成熟だけれど

「その気になれば」と氏は言います




・・・・日本という高度に工業化された国が

その気になれば

エネルギーの風景はがらりと大きく変わり得る

ナウシカの住む谷は

意外に近くにあるのではないか。





池澤夏樹氏の公式サイト「3.11」より

http://www.impala.jp/3.11/index.html




・・・ 地震と津波は多くを奪ったし、

もろい原発がそれに輪をかけた。

その結果、これまでの生活の方針、

社会の原理、産業の目標がすべて変わった。

多くの被災者と共に

電気の足りない国で放射能に脅えながら暮らす。

つまり、我々は貧しくなるのだ。

よき貧しさを構築するのがこれからの課題になる。

これまで我々はあまりに多くを作り、

買い、飽きて捨ててきた。

そうしないと経済は回らないと言われてきた。

これからは別のモデルを探さなければならない。

被災地を見て、要所要所に賢者はいると思った。

若い人たちもよく動いている。

十年後、この国はよい貧乏を実現しているかもしれない。

2011-06-08 22:34 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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大人のキャンプ
2011年06月05日(日)
大学3年の息子と同じ幼稚園に通っていたお友達と

家族ぐるみでのおつきあいが続いています

お父さんたちも仲良くなって

数年前までは毎年一緒にキャンプへ行っていました



でも、子どもたちの成長とともに

スケジュールがあわなくなって

親たちのアウトドア虫はウズウズ・・・


思い切って親たち(3夫婦)だけでの1泊キャンプを敢行しました


http://web.kcni.ne.jp/green/index.htm




6人用のコテージに泊まりました







部屋の中です






部屋からの眺め

新緑がまぶしいです








コテージ横でバーベキュー










日が暮れて炭がいい雰囲気です








一夜明けて朝食も外で










エッグマフィンになりました









お昼は出石へお蕎麦を食べに









大人6人で贅沢な時間を過ごしました

子どもだけのお留守番もきっと楽しかった・・かな?

2011-06-05 20:34 | 記事へ | コメント(10) | トラックバック(0) |
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Rose Garden
2011年06月03日(金)
母を連れて近くの公園へ行ってきました




http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/



先週の台風の影響でかなり薔薇の花が痛んでいましたが

やはり薔薇は花の女王です


























何か実がなっていました







介護施設から薔薇を見にきていた

車椅子の高齢者とヘルパーさんたちを

たくさんみかけました


母が「これくらい大丈夫よ」と

階段を歩いてくれたのは

負けず嫌いのせいかな?


木陰のベンチに腰かけていると

薔薇の甘い香りが風に運ばれてきました

2011-06-03 16:33 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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出雲
2011年05月29日(日)
昨日、友人と出雲日帰りツアーへ行ってきました







  

   本殿は60年に一度の改修工事中









   神楽殿で正式参拝を体験












   大安だったので結婚式のカップルが









   新緑と霧が幻想的











   帰路は境港へ












を心配しましたが傘も要らないラッキーな旅になりました

2011-05-29 20:53 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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悲しみの中にいる、あなたへの処方箋
2011年05月27日(金)



立ち読みできます↓
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/321222.html


図書館に予約を入れてから2か月

ようやく順番が回ってきました


著者は元国立がんセンター総長

現職時代、奥様をがんで亡くされ 

想像を絶する悲しみと苦しみに襲われます

絶望の淵をさまよい、ようやく立ち直って

これまでの経過をこのにされました↓





立ち読みできます↓
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/321221.html



このの反響は大きく、たくさんの読者の声が届けられました

「この苦しみはいつまで続くのでしょう」
「自分の状態は異常なのでしょうか」

その声に対し、死別悲嘆の経験者として、

また医師としての答えが、

いま私が借りている

「悲しみの中にいる、あなたへの処方箋」

です


私たちの個性が人それぞれ違うように

悲嘆にもさまざまなかたちがあります

研究によれば

配偶者を亡くして2か月〜9年が経過した

24名の方の面接調査で

784にも及ぶ多種多様な心理状態と

559の対処方法があった、そうです



「千の風になって」がピンとこない、

と仰る方もいらっしゃいます

悲嘆のプロセスは

そのまま、その人の人生なんですね






2011-05-27 18:11 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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人生の意味
2011年05月25日(水)
先週の土曜日の夕食に,

私の母と、

親しいカウンセラー氏を招きました

3月に奥様を亡くされてからうつ状態になられ

これまではお食事に誘っても

そんな気持ちにはなられないようでしたが

先週、母と歌川国芳展へ行ってから

だいぶ元気になられたようです



母は「先生に元気を出してもらいましょう」と

珍しく台所に立ちました

新たまねぎを切っていた母がふと

「私の母が亡くなったあと、こうやって新玉ねぎを切っていたら

もうお母さんはいないんだなあと涙が出てきたの

光熱費を集金にきた職員が(当時は自動振替じゃなかったんですね)

私の顔を見てびっくりしていたので

『たまねぎを切っていたら涙が出て・・』と言ったら

ほっとした顔をしたのを思い出したわ」と言いました


食事中母が、

「主人は空豆が大好きでしたの」と言って

父に供えるために小皿にとりました

母が父に何かお供えする気持ちになったのは

初めてのことです

ついこの間までは位牌も見ることができなかったのに・・




後日カウンセラー氏よりお礼のがありました

母が先生のために台所にたったこと、

父の死を受け入れるプロセスに変化があったことを報告し、

私もお礼を言いました


カウンセラー氏もまた、食事会以来食欲が戻ってきたと仰り、

名刺がなくなってきたのでまた作ってもらえますか?と言われました


名刺の原稿には

 不安・悩み・トラブルのない人生などありません

 そこには、あなたに特有の人生の意味があります

 心を整理すれば、新たな自分の姿が見えてきます


とありました



ひとは誰かの役にたちながら 悲しみから立ち直っていくのですね

2011-05-25 14:40 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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ブラックスワン
2011年05月24日(火)
レイトショーで観てきました




母娘関係の葛藤

自我の確立

そんな心理的側面から見ていると

5歳から10年間娘がバレエを続けて

去年やめたことを思い出しました


ストイックなバレエ、彼女には向いてなかったんだな〜と

納得がいきました


ボディダブル(スタント)騒動があるようですが

1年間の特訓であそこまで踊れるようになるのか・・・


ともかく、レオンの子役から

大きく脱皮する映画になったことは確かです

2011-05-24 23:49 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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