2009年10月11日(日)
今年度最後のテスト科目は
心理療法です
よくテキストガイドを読まずに
テストを受けてしまったので
テスト範囲が違っていることが判明
中止するか続行するか迷いましたが
時間は十分にあったので続けることにしました
テキストを拾っていけば合格できる問題だったので
満点合格したのですが
冷や汗ものです
とても関心のある科目なので
復習をしようと思います
核心をついた言葉がたくさん出てきます
自分の悩みを抱えている人は
それに対処するのが精一杯で
他者の心を了解するところまで手が回りかねることが多く
他者を救おうと思いつつ
実は彼が他者の中にみている自分を救おうとすることが多い
自己の悩みから相当の距離をとりえて初めて
他者の役に立てるようになる
いま現に自己の悩みを抱えていることは
精神療法家になるにはハンデであると思った方がよい
「臨床心理学@ カウンセリングと精神療法 心理治療」より
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2009-10-11 21:48
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先行研究に選んだ論文の中のひとつは
「結婚の”現実”と夫婦関係満足度との関連性ー妻はなぜ不満かー」
柏木恵子・平山順子 2003 心理学研究 74(2)P122-130
この研究結果で面白いのは
妻が高学歴で収入があることが
夫からの「支持・理解」を得ていること
夫の妻への理解・支持を行っているほど
夫婦満足度が低い結果となっていること。
つまり
夫は建前として「理解・支持」をしていても
内心は納得できない思いがあり、
就労している妻は理解・支持されることで逆に
家事や家族を犠牲にしているという後ろめたさ
「罪悪感や負債感」を持っている、
ということです。
これは相思相愛の夫婦での結果です。
一般的に
高学歴な人は建前を大事にします
本音を言える相手もいない場合
抑圧されて心身症になるのです
一番わかりやすいのは例は皇室 ですね
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2009-10-11 13:54
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