先行研究を読みました
2009年10月11日(日)
先行研究に選んだ論文の中のひとつは

「結婚の”現実”と夫婦関係満足度との関連性ー妻はなぜ不満かー」
柏木恵子・平山順子 2003 心理学研究 74(2)P122-130



この研究結果で面白いのは

妻が高学歴で収入があることが
夫からの「支持・理解」を得ていること

夫の妻への理解・支持を行っているほど
夫婦満足度が低い結果となっていること。

つまり
夫は建前として「理解・支持」をしていても
内心は納得できない思いがあり、
就労している妻は理解・支持されることで逆に
家事や家族を犠牲にしているという後ろめたさ
「罪悪感や負債感」を持っている、
ということです。

これは相思相愛の夫婦での結果です。


一般的に
高学歴な人は建前を大事にします
本音を言える相手もいない場合
抑圧されて心身症になるのです

一番わかりやすいのは例は皇室ですね






2009-10-11 13:54 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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