心理療法EX1合格
2009年10月11日(日)
今年度最後のテスト科目は
心理療法です
よくテキストガイドを読まずに
テストを受けてしまったので
テスト範囲が違っていることが判明
中止するか続行するか迷いましたが
時間は十分にあったので続けることにしました
テキストを拾っていけば合格できる問題だったので
満点合格したのですが
冷や汗ものです
とても関心のある科目なので
復習をしようと思います
核心をついた言葉がたくさん出てきます
自分の悩みを抱えている人は
それに対処するのが精一杯で
他者の心を了解するところまで手が回りかねることが多く
他者を救おうと思いつつ
実は彼が他者の中にみている自分を救おうとすることが多い
自己の悩みから相当の距離をとりえて初めて
他者の役に立てるようになる
いま現に自己の悩みを抱えていることは
精神療法家になるにはハンデであると思った方がよい
「臨床心理学@ カウンセリングと精神療法 心理治療」より
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2009-10-11 21:48
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病院にいたときもそう思っていましたが、やはり
他者を救うことの「お手伝い」を精一杯やることはできても
救うことそのものは、その人自身でなければできないのかな、と。
他者の悩みがいつの間にか、自分の悩みにすり替わったりすることがないように
客観的に俯瞰して観る、という技も獲得する必要がありそうですね。
貴重な情報、ありがとうございました。
心理療法とっているので、楽しみです
心理療法履修登録されていらっしゃるのですね
テキストも立派な造りでしたが
中身はもっと充実していました
学校カウンセリングの本と同質な匂いがしました
現場の臨床家が執筆されているので
説得力があります
奥野先生がメディア授業で
哲学の勉強会に参加されている、と
仰っていたのをお聞きして
納得した記憶があります
謙虚に勉強し続けることが必要なんですね