思春期をめぐる冒険
2010年06月05日(土)



著者・岩宮恵子氏は「フツーの子の思春期」でも

思春期を「異界との出会い」だと言った

異界とは死後の世界であり、

思春期は子ども時代との決別=象徴的な死を意味する

あちら側とこちら側を行き来するのが思春期


思春期真っ只中のわが娘

見るといつもヘッドフォンを耳に小声で歌を口ずさんでいる


・・・思春期の子どもはヘッドフォンで一日中耳をふさいでいることが多い

・・・これは音によって自分の周囲に結界を張っているようにも感じる

そして必要以上に鋭敏にならないよう

超越への回路である耳をヘッドフォンでふさぐことが

こちら側での適応を守ることになっている部分もあるのかもしれない・・・

(本文111pより)



そうなんだろうなあ・・きっと


娘はバンドやりたいベース弾きたいと言い出しました

高校生になって2ヶ月強

こちら側で自分を生きる気持ちになったのかもしれません


2010-06-05 23:14 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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