悲嘆のプロセス
2009年06月25日(木)
グリーフケアのレポート
やっと取り組む気持ちに・・・

親族との死別を体験した人の
悲嘆と回復のプロセスをまとめています


「グリーフカウンセリング」
J.W.ウォーデン
によると
危ない遺族の識別、として

臆病で人にすがりたがり
夫には非常に依存的であるか
アンビヴァレント(両価的)な感情を持ち
感情の自由な表現を妨げるような
文化的・家族的な背景を持っている

これってすべて私の母にあてはまります

悲嘆のプロセスから逸脱して
拒食が進み
水さえ喉を通らなくなったので
電気ショック療法を受けることに・・・

同じように遺族であるはずの私たち姉妹は
父の死からまもなく
母の大うつに立ち向かわなくてはならなかったのです


この科目を勉強することで
当時の記憶が不安感を伴って甦ってきます
テキストの最後には
遺族を支える人たちのメンタルヘルス
というページがあって
自分自身に未解決の悲嘆の問題はないか振り返る必要がある、と


母は快復して
元気にしているので
こうやって勉強ができるのだと思います

誰もができるわけではない体験だから
せっかくなので
もったいない精神で
勉強を始めました

発達障害しかり

せっかく
ボーダーの息子を授かって
息子からはたくさんのことを
教えてもらった
このままじゃもったいないから
何か形に残そう、と

そうでした
卒業研究・・・
文献探しが進んでません

2009-06-25 23:15 | 記事へ | コメント(2) |
| ★通信大学 |

 

ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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