高齢者のうつ〜93年間の人生
2007年02月10日(土)
午後母のホームに行って来ました。
談話室で日向ぼっこしながら、同居の方と談笑中でした。
その方は93歳の男性。
とてもお若く見えます。
以前母がその方のことを、
「愚痴を言われるのを聞いたことがないの」
と言っていました。
今日も私に「いいこと悪いこと色々あったし、
病気もたくさんしました。
あとどれくらい生きられるのかわかりませんが、
ここで皆さんと暮らしています。
85歳の妻は認知症で施設にいます。
息子の車で時々会いに行きますが、
私のことはわからないようです。
可哀相ですが、仕方ありません。」
人生を達観していらしゃる感じでした。
ホームからの帰り道、
ipodに入れたばかりのユーミンの歌う「いちご白書をもう一度」を聴いていたら、
なぜか涙がこぼれて来て・・・。
切なくてやるせなくて、
父もガンの告知を受けた時、
「自分はもういつ死んでも構わない」と言ってたことを思い出し・・・。
自分がその年齢になった時、そんなことが言えるのだろうか。
この世に未練たらたらで、往生際悪そうです。

2007-02-10 19:09 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ランチ〜オステリアガウダンテ神戸
2007年02月08日(木)
元町の私学会館での勉強会の後、
友人とランチへ。
予定していたお店がいっぱいで諦め、
評判をきいていたオステリアガウダンテに行きました。
2100円のシェフおすすめコースを頼んだのですが、
期待はずれでした。
お料理に手が込んでないのは、主婦として点が辛くなります。
付け合せのお野菜は塩茹でしただけ?の味。
ガッカリだなあ。
期待していたのに。
リベンジは今度の日曜に!

2007-02-08 18:41 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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カウンセリングを語る(上・下)〜河合隼雄
2007年02月05日(月)
カウンセリングを語る〈上〉
カウンセリングを語る〈上〉河合 隼雄

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今日は久しぶりにジムに行き、バイク30分漕ぎながらこの本を読みました。
著者河合隼雄氏は、昨年夏に倒れられてから重体だと報道されたまま、
今日に至っています。
奇跡の回復を願っているのですが。
最近、小6の娘が将来の夢を「スクールカウンセラー」と卒業文集に書いたようです。
私が頻繁に東京往復していたので寂しい思いをさせていたと思いますが、
その体験を前向きに考えてくれたのは親としてとても嬉しい出来事でした。
今後いつまでモチベーションが持続するのかわかりませんが、
今のこの気持ちを大切にしてあげたいと思います。

2007-02-05 23:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2月5日の夜明け
今朝7:02の朝日です。
立春を過ぎてだんだんと夜明けが早くなって来ました。
今日もあせらずぼちぼちいきましょう。

2007-02-05 10:52 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2月3日放送の「芋たこなんきん」
2007年02月04日(日)
主人公町子と義妹の晴子との会話。
「作家の仕事やめようと思ったことないの?」
「ありますよ。
でも好きな作家の仕事でもこれだけしんどいんだから、
好きでない仕事は私には無理やと思います」
外科医の晴子は自分の患者を初めて亡くし、
自信喪失した中での会話でした。
好きなことを仕事にできるって幸せですね。
逆にいえば、「好き」にしてしまえばいいのですよね。
どうせなら楽しむ。
母も「関西は嫌だ。東京が一番」と思ってるからしんどい。
物事にはいい面と悪い面があります。
いい方を見て幸せと感じるか、
悪い方を見て不幸だと感じるか、
それは本人が選択できることです。
明日母のホームに、水戸黄門の「うっかり○兵衛」役だった「高橋G太郎」さんが講演に来られます。
私も行って来る予定です。

2007-02-04 13:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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もりのなか〜マリー・ホール・エッツ〜
2007年02月02日(金)
もりのなか
もりのなかマリー・ホール・エッツ まさき るりこ

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stars不思議の国の僕?
starsなぜだか・・・・
stars訳もすばらしい
stars私は好き♪
starsだれもが知っている森

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子供たちが小さい頃、よく読み聞かせした絵本です。
版画のモノクロが、森深い雰囲気を醸し出しています。
絵本原画展でこの絵本を見たのですが、
何とカラーだったのです!!
私はとてもビックリして子供たちに、
「これ絵本とどこか違うのわかる?」と訊いてみたら、
2人とも「????」
「絵本は白黒だったでしょ?」
「そうだっけ?」
子供は読んでもらううちに、
自分の想像の森に色がついていたのかな。
大人とは違う感覚で、絵本の世界に入っていたのでしょうね。

2007-02-02 19:19 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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”私”はなぜカウンセリングを受けたのかー「いい人やめた!」母と娘の挑戦
2007年02月01日(木)


http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=9784838712854


去年図書館で借りて読みました。
私自身を含め、母と娘の関係は一番濃くて、
それゆえに愛憎も深いと思います。
私には息子も娘もいますが、
私に対する見方は娘の方がずっと厳しいです。
思春期の娘はまるで小姑です。
母のようになりたい、なりたくない。
私も葛藤を抱えていました。
だから東京から遠く神戸まで来たのだと自分を
分析できるようになりました。
私の周りで、子育てに悩んでいる友人の話をよく訊くと、
その無意識に母娘関係があることが多いです。

2007-02-01 19:15 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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オルセー美術館展
2006年9月
神戸市立博物館で
〜オルセー美術館展 19世紀芸術家たちの楽園〜
が開催されました。
母は印象派絵画が好きなので誘ってみました。
すると母の口から初めて「連れて行って欲しいと思っていたの」というポジティブな発言が。
その週の土曜の午後、オルセー美術館館長の講演が地下ホールであることがわかり、
その日を狙って行くことにしました。
1時間ほど前から並んで待ちました。
幸い椅子があったので、母は座って待つことができました。
並ぶことに難色を示すだろうと予想していたのですが、
意外にも何も言わずに並んでいた母。
人間って本当にしたいことの為には無理ができて、
それがあまり苦痛にもならないものなのですね。
館長の話はフランス語、その後で通訳が入るのですが、
フランス語は心地良く眠りを誘い、
私は母を連れて来られた安心感からうたた寝したので、
帰路母から要約を聞くこととなりました。
翌日、母は体調不良になりましたが、
好きなことをして体調不良になるのは納得がいく、
と私は思います。

神戸での開催を終え、現在は東京で開催されているようです。
http://www.orsay3.com/

2007-02-01 18:42 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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