体を通して心の声を聴く
2010年02月05日(金)
昔から「病は気から」といいます

父は、
虚弱体質な母にこの言葉を
「病気を気にするから病気になる」
と解釈して
気の持ちようなんだと言っていました


両親の関係を見て育った私が
今心理学を勉強するようになってわかったのは

病になったり
怪我をしたりすることで
得られることがある

という見立てです


両親が不仲な子どもが喘息になることで

両親が協力するのを見て

子どもの無意識が喘息を引起す

・・という話は有名です


自分自身を省みて

やはり病気や怪我と

自分のストレス(自覚しているものから無意識まで)

とは必然性があります


怪我よりも病気の方が

よりストレスが複雑で深いように思います


このことに気づいてから

「この病気(怪我)をして
自分は何を得たかったのだろう」

と考えるようなくせがつきました


・・・5年前の怪我の経験談は

また後ほど・・・











2010-02-05 08:03 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ★高齢者のうつ |
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「病は気から」という言葉を聞くと
柳澤桂子さんの『認められぬ病』を思い出します。
科学者である柳澤さんが発病した時に、医者は気の問題だと片付け、家族からも理解されずに長年、闘病生活をされました。
病は、医師や家族の無理解で重病化するのかもしれません。
大病を患っても理解者がいれば、QOLは高まると思います。
こんばんは
何だかとても気になる記事内容ですね。
私はどうなのかなぁと思わず考えてしまいました。
確かに、気力が落ちると体力も比例して落ちます。
気をしっかり持ち続けられる強さが欲しいです〜
KAZEさん

極端な精神論ほど迷惑なものはありません

父もそうでしたが
病を得ないと弱者の気持ちのわからない人がいるのは
残念です
レフアさん

不安にさせてしまったら
ごめんなさい


うつになる人は一般的に
真面目な人が多いそうです

うつにならないと休めないのかも
しれませんね

強いように見えて
ポッキリ折れてしまう人もいます

自分の弱さを知っている人が
本当は柳のように折れそうで折れないのかもしれませんね

お大事にして下さいね
「病気になること」によって、本当の課題から目を背けることもできるし
問題を起こさずにすむことだってあると思います。

私が風邪をひくときはたいてい、寂しくて誰かにヨシヨシして欲しいときか
いろんなことが嫌になって面倒くさくなってしまうときです。
ただ、このことを知って以来、
風邪をひいたらヨシヨシしてもらうか、何が嫌で面倒くさいのか考えるようになってから
あまり風邪をひかなくなり、仕事を休めなくなってしまいました。。。
クレアさん

本当にそうですね

病気は抑圧した心が表層化したものなのですね


私も嫌なことを自覚するようにしています

それでも避けられないことがいっぱい・・・

したいこと
したくないけどしなくてはならないこと

意識的に仕分けするように気をつけています

それでも風邪ひいたときは
公然と休みたかったんだ〜と思って
寝てしまいます

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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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