勉強を再開
2009年11月29日(日)
12月から勉強再開しようと思っていましたが
試験勉強中の娘をみていたら
ムズムズしてきたのでテキストを開くことにしました
中断していた「心理療法」です
パラパラとめくっているうちに気になったのは
技法論ー遊戯療法
子どもを対象としたセラピーです
子どもはまだ言葉で表現することに長けていませんので
遊びを媒介とする療法です
テキストの中では遊戯療法家としての資質について
厳しく問われています
日々家庭で仕事で子どもと接している私にとっても
自問自答する言葉がありました
子どもとの契約は、心理的におとなより変更が難しいと思ってください。
子どもはおとなより自分が納得した約束は守ってくれます。
このことはおとなに対しても、約束を破ることを許さないことを意味します。
子どもとの関係は実存的で厳しいものです。
子どもとの信頼感は、双方が納得した約束をベースにしているのです。
子どもが約束を破ることは、大人が無理に約束させて、
子どもの方がそれを納得していない時に起きるのです。
氏原寛 臨床心理学T カウンセリングと精神療法ー心理療法ー
培風館 1999 より
こうして勉強できる環境に感謝です
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2009-11-29 12:59
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とても興味深い言葉です。
僕自身にも自問自答してみました。
胸をはって「できています」と答えられないのが寂しい。
でも、何がベターなのか、その指針を見つめることができる。
このあたりが心理学の難しいところであり、おもしろいところなんですね。
僕は久しく心理学の本を開いていません。
また、勉強してみようかなぁって思いました
こんばんは
気になってます
自分の子どもにはついつい
いい加減なことを言ってますが
職場ではシングルの家庭の子どもや
被虐待児もいるので
慎重に言葉を選ぶようにしています
子どもはすぐに見抜きますね