家族関係論ex3合格
2009年05月28日(木)
今日のテキストの箇所は

子育て規範と親子関係
母娘関係とセクシュアリティ

どちらも興味津津の分野です
思春期になって母との関係が息苦しかった私は
親子関係の本を読むことで
その理由を理解しようとしてきました
今日勉強した家族関係論のテキストは
色々な切り口から
親子関係を分析しています
特に「母娘」関係は秀逸です

母親は
他人の情緒的世話役になることを要請されるが
自分自身は誰かに情緒的な世話をしてもらうことができない
母親が持つ自己欠乏感を
「内なる少女」という
娘が母親から学習するのは
自己の要求を抑えることであり
母親は娘に母自身の感情を察知することを要求する、
つまり母親は娘に自らの「母」となることを要求するのである
こうして母娘は
「内なる少女」を互いに抱えたまま密着していく
(アイケンバウム・オーバック、2002)



現に私が母から学習したことを
愚かにも娘に繰り返そうとしていることに
気づくことがあります

私が
自分は自分を生きようと
勉強を始めたのは
そんな理由もあるのです

家族関係論は
テキストが読みやすくて
勉強がはかどります
他の科目もこうだと苦労しないのですが

残すはex4と単位認定試験です

卒研の参考文献もたくさん発見できて
楽しい勉強です

2009-05-28 21:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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