高齢者のうつ〜受けるよりも与える方が幸い
2007年01月27日(土)
母のホームまで歩いて行って来ました。
自分でリンゴの皮をむいているところでした。
「ちょうどよかった。リンゴ食べる?」
「うん、食べる」
母は嬉しそうにお皿に載せて、
フォークを出してくれました。
聖書の「受けるよりも与える方が幸いである」という
一節を思い出しました。
母はうつになってから、周りの人にしてもらうことが多くなりました。
でも今日は、母と子供の関係に戻ったようで、
母は生き生きとした表情でした。
愛情は、受けるよりも与える時の方が、
幸せを感じるものなのですね。
母が配偶者との死別後うつになったのも、
世話をやく相手がいなくなったからなのでしょう。
自分を必要としてくれる相手を失い、
生きる目的をなくしてしまったのでしょう。
そんなに仲のいい夫婦だったわけでもないのになあ。
夫婦って不思議です。
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2007-01-27 22:17
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何事も「〜受けるよりも与える時のほうが幸せ〜」(同感です!)
「give and teke」は、与えられることを期待せず進んで相手のためにすれば、何時か自分に返ってくると解釈しています。
返ってこないのは与え足らないと思えば、腹も立ちません(笑)
どんな家庭でも何か問題があるもの、夫婦(家族)間の思いやりと信頼があれば何とかなるものですよ。ケセラセラ!
苦労の数が多いほど、幸せも多い!
苦労の数が多いほど幸せも多い・・・。
同感です。
人生は、プラスマイナスゼロですね。