高齢者のうつ〜最期のとき
2007年01月26日(金)
父が体調不良を訴えて検査入院した時、
すでにガンは転移していました。
幸い抗がん剤の副作用はほとんどなく、
父と母の穏やかな日々は5ヶ月ほど続きました。
体調が急変して入院してから亡くなるまで2週間でした。
その間、自分の兄弟や子供、孫を呼び、
一人一人に遺言を残しました。
「おばあちゃんを頼むね。
お母さん東京へ行く時は留守番頼むね。」
我が家の子供たちには、強烈な印象を残したようです。
上の息子は「じーじは幸せな人生だったよね〜。」と言います。
娘は「元気だった人ほど突然死んじゃうような気がする」
(夫の母もクモ膜下出血で亡くなりました)
母はショックからか、電気治療の後遺症なのか、
父の最期を覚えていないそうです。
父は孫たちに身をもって生と死を教えてくれたように思います。

2007-01-26 20:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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