高齢者のうつ〜自分の存在価値
2007年01月16日(火)
2006年5月
父の三回忌が済んで神戸に戻ると、
母が無気力になってしまいました。
できる限り母の部屋を顔出しするようにしました。
ある朝部屋へ行くと、
母が「今朝困ったことがあって」と興奮気味。
同じホームに入っている男性から、
「1人で悩んでいないで、しゃべるだけで気が楽になるからいつでも電話をして来て下さい」と
電話番号を書いたメモをもらった、と。
すご〜〜〜い。
やっぱり女は、はかなげでなくっちゃね〜。
私なんて父亡き後、すっかり「長男」化してるから、
見習わなくちゃ。
その後母が電話することもなく現在に至っていますが、
このことをきっかけに母は元気になったように思います。
この方には私の心の中で感謝感謝。
自分の学生時代を思い出すと、
好きでない相手にでも告白されると悪い気はしません。
大げさに言うと
「自分の存在価値」を認めてくれる人がいる、という感じでしょうか。

2007-01-16 16:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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