ピアノの調律
2008年01月26日(土)
一年に1回来てもらっているの調律の日。
コープこうべのサービス窓口を通じて、調律士が来てくれる。
今年から業者が変わって、20代の男性がやってきた。
去年までずっと同じ調律士さんだったので、
仕事ぶりを見てから、来年以降どうするか考えようと思っていたんだけど・・。

最近若い男の子(社会人)としゃべる機会があると、
つい質問攻めにしてしまう傾向のある私。
今日も調律が終わってから、
習っていたの?」
「はい。でも楽譜は読めないんですけど」
「いつまで習ってたの?」
「3歳から10年ほどです」
「いつこの道に進もうと決めたの?」
「高3の10月に突然思い立って」
「専門学校に行って勉強したの?」
「はい。自分は長野の出身なんですが、学校が福岡、京都、名古屋、東京にしかないので、
旅行気分で全部見学に行って、京都に決めました」
「一人見てきたの?」
「はい」
「この仕事はどう?大変?」
「自分にとっては天職だと思います」

若いうちに自分で天職を探せるなんて幸せなことだよね。
大きな仕事では東京の宝塚のを磨いたり、
ア○ジェラ○キのの調律をしたりしたんだって。
専門学校の同期入学は40名、卒業したのは20名。
求人はたくさん来てたから、全員就職したけど、
やめた子もいる、って。

・・・で、我が家のは私が小学生の時に買ってもらったもの。
かなりくたびれていてあと5年くらい持つかどうか・・と
今までの調律士さんは言っていた。
今日の話では、ハンマーのフェルトをファイリング(フェルトについた型を削ってきれいにする)すれば、
新品の時にような音に戻ると思います、と。

今までの調律士さんは買い替えを勧めてたけどなあ。
(新品じゃなくても質のいい中古で十分だと)
調律士としてのキャリアを考えれば・・・う〜ん。
その調律士さんは、調律以外にペダルを磨いてピカピカにしてくれたり、
決して押し売りをしてたわけじゃないと思う。

今日の子を応援してあげたいおばさん心もあり、
去年までの調律士さんに訊いてみたい気もあり・・。

でもピアノ習ってる高2の息子、一体いつまで続ける気なんだろ


2008-01-26 12:19 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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こんばんは。
ピアノのことはよくわかりませんが、きっとその調律士さん
 ピアノが好きで とても大切に思っているんでしょうね。
きっと、とても素敵な人なんじゃないかな
ピアノを続けている息子さんも とても素敵だと思います
こんばんは。
お2人ともプロ意識を持って仕事をしている人で、
息子もこんな社会人になって欲しいなあと思います。

息子のピアノは上手ではないのですが、
気分転換になるそうです。
芸は身を助ける日が来るといいのですが。



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海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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