自分自身の主人となる。
2007年07月10日(火)
レポート作成の為に睡魔と戦いながら本を読んだ。
退屈な哲学の本だけど、その中の一文に目が釘付けになった。
「ルソーの考える『自由』とは、自分自身の主人となること、である」
ルソーはきっといや絶対に教育原理か何かで大昔に勉強したはず。
でもその時は暗記事項として終わっていたんだろう。
自分自身の主人となる。
何て素敵な言葉なんだろう。
中1の思春期真っ只中の娘も、親からの自立=自分自身の主人となる為に葛藤している日々なんだと、
すごく納得できる言葉だ。
私の内面でのもがきもこの言葉で説明がつくような気がする。
年を取るって悪いことばかりじゃないなぁ。
若い時には理解できない哲学も、経験から理解できることがあるんだもの。
|
2007-07-10 23:08
| 記事へ |
コメント(0) |
| ★読書 |