使命感
2007年04月23日(月)
前長崎市長が拳銃で撃たれ亡くなってから、
ワイドショーなどでは葬儀〜長女の配偶者による選挙戦などを放送していた。
奥さんを始め家族は使命感に近い感情で、
選挙戦を戦っていたと思う。
父も3年前に亡くなった時まだ現役で仕事をしていたので、
葬儀にはたくさんの仕事上の方が来られたし、
お返しやら挨拶廻りやらでとても大変だった。
母はパニック状態だったので、
喪主としては母を前面に出しながら裏仕事は私が一手に引き受けて来た。
母も喪主という立場をまっとうしようと必死だったと思う。
今母はこの間のことが全く記憶にないらしい。
うつになったからなのか、電気治療の後遺症なのかはわからない。
テレビを観ていたらそんなことを思い出した。
娘婿が選挙に敗れた後、長女が「率直に言って・・」とコメントした。
「みなさんにとって一長市長とはその程度のものだったのですか。」
両脇を支持者に支えられ今にも失神しそうな感じだった。
心情的には理解できないこともないが、
根本的に何か勘違いされているのではないか。
「市政を家族のものにしてはいけない」
長崎市民の冷静さは原爆を体験した土地柄なのだろうか。
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2007-04-23 12:16
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