正しいパンツのたたみ方〜新しい家庭科勉強法
2011年04月22日(金)
高校の英語の教員だった著者は

男性初の家庭科教員の一人として再採用されました







「わたし的家族のボーダーライン」と題した授業では、

「家族」の条件について考えます


この人たちは、10年以上一緒に暮らしています

あなたが「家族」だと思うのはどれですか?


 お父さんと子どもたち

 お母さんとお父さんと子どもたち

 おじいちゃんと孫

 友だち同士

 養護施設での暮らし

 結婚していない2人の暮らし

 結婚している2人の暮らし

 障害をもった人と介助者の暮らし

 養子の子どもを迎えた暮らし

 おじいさんとおばあさんとねこ


家族だと思う理由、思わない理由を

生徒たちが思い思いに発言しています

「一緒に生きていこう

一緒に暮らしていこうと思うのが家族」

こんなこと言える高校生、すごい

こんな授業を受けることのできる高校生、

羨ましい



タイトルの「正しいパンツのたたみ方」は

読んでいくうちに逆説なんだとわかります

「ある人にとっては当たり前だったり

やるのが当然だったりすることでも

別の人にとっては必ずしもそうではないことが多い。

2人が妥協点を探す柔軟性、

相手を尊重する姿勢も大切です」


夫婦、親子、きょうだい、

家族は人間関係の基礎なんですね


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4005006744.html


2011-04-22 23:57 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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mkfamilyさん、こんばんは。
コミュニティFMのボランティアパーソナリティ仲間の男性が家政科の大学、大学院に進み、
現在、家庭科の先生です。
洋服のデザインには興味がなく、生地が好きで、洗濯したらどうなるのか?
など、家庭科一般の視点がとてもユニークです。
子育ては、出産シーンを見て、その感動がこちらまで伝わってきます。
とにかく熱いです。
ただ、料理が苦手なので、そこを克服したい!とおっしゃっていました。
毎回、彼と家庭科についてお話をするのは、とても新鮮です。
ひろりんさん

わ〜い聴いてみたいです
神戸では無理ですか?
この本、題名に惹かれるものがありますね(*^-^*)
「一緒に生きていこう
一緒に暮らしていこうと思うのが家族」
と言うのが高校生の発言ですか
こういう発言が出てくるというのは、先生の授業が子どもたちの感性を触発し引き出すのでしょうね

KAZEさん

娘に話をしたら
「こういう授業受けたけどシーンとしてたよ」
と言ってました

生徒との信頼関係を作ってからでないと
感性を引き出すのは難しいですね
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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