仏教・キリスト教・死に方・生き方
2011年04月07日(木)


玄侑さんの「阿修羅」を読んで以来

これが2冊目になります


まえがきより


・・・やはり宗教は人の数だけある。

問題なのは教義ではなく人なのだと思うようになった。

・・・中略・・・

やはり宗教は人なのだ。

・・・本当に生きるということは、おそらく概念を離れることだ。

そしてそうなると、神でも仏でもよくなってしまう。

・・・どんな宗教も、深く掘り進むと同じ水脈に通じるという、

昔からの思いが今回確信になった。・・・・


http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=272300X




今朝の朝日新聞「いま伝えたい 被災者の声」より


「天災だから人を恨まなくてもいいのが救いかな。」






この言葉は日本人の一般的な自然観だと思います

神を恨んだり呪ったりしないこの国の文化

外国から見たら、原発問題にも騒がない不思議な国に見えるのかな







2011-04-07 22:58 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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日本人は宗教心がないなどと、よく言われたりしますが
なんのなんのとても熱い信仰心を持っていると、私は思います。

いかなる宗教も取り入れ、その先にある水脈を
とらえているんだと思います。
クレアさん

万物に神が宿るという文化ですね
共存という難しい言葉を使わなくても
遺伝子に組み込まれているんだと思います
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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