カウンセリングの限界
2010年11月01日(月)
発達障害は治りますか?より
カウンセリングってなんか中途半端に助けてくれるっていうか
本当に病んでいるときにカウンセラーに話してもお金の無駄っていうか
他人の気持ちは本来わかりっこないのだとの
信念をもっている人じゃないとだめだよね
人の痛みが自分の痛みになるわけがない
うさんくさいと思うのはそこですね、わかるわ〜とか言ってるのを見ると
そんなのわかりっこないだろうと思ってしまいます
こういう常識的なことを心理学の教室じゃ教えないの、講義のとき
講義する先生方がそれを知らないから教えられないのだと思います
この の対談には
神田橋医師からスーバーヴァイズを受ける臨床心理士も参加しています
夏スク「カウンセリング論」の中で
「カウンセリングは万能か」というディスカッションがありました
発達障害の支援には
スクールカウンセラーよりもOT(作業療法士)の方が実践的なんでしょうね
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2010-11-01 22:30
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万能かどうか、と聞かれたら、
カウンセリングは万能ではない、と答えるでしょう。
あくまでもクライエントの心の整理のお手伝いができるだけだと思っています。
自分がカウンセリングを受けた経験からは、
・話すことにより自分の気持ちを整理整頓できる。
・ふとした別視点を持つきっかけをもらえる。
そして自分の気持ちは自分が一番よくわかる。
自分自身が自分の良き理解者になってあげるのが大事。
だと判りました。
それがカウンセリングの役割なんだと思います。
でも、うさんくさいと思われないように
修行を積んでいくことが必要ですね。
>そして自分の気持ちは自分が一番よくわかる。
自分自身が自分の良き理解者になってあげるのが大事。
だと判りました。
一番いいのは自分が自分の理解者になること、
だとありました
そのためにも発達障害の診断を受けることは大切だと
特別支援教育に 長年関わる方から 伺ったことがあります
子どもに関して言えば 自分の気持ちを
モニタリングすることを 苦手とする人が 多いので
発達障害を専門とする あるドクターは
「本人にも よくわからないので あまり聞きださないで・・」
と おっしゃっていました
確かに 話を聞いていると どんどんワールド
入り込む子が 多く 興味深いけれど
実際のその子の 助けにはならないかも
発達障害には やはり 行動療法的関わりの方が
良いようです
Kazeは、ADDに関する本に出会って、そうなんだと納得していました(o^^o)
発達障碍の理解は最近になってからですが
そいう知識が無くても活躍できた人が多いのは
社会の許容力も関係していると思います。
現代は、知識はあるでしょうが
許容力はどれだけあるのでしょうね…
現場からの声は絶対です
研究室ではなく現場に答えがあると思います
言葉とヒントがたくさん出てきます
ぜひ読んでみてくださいね
でも図書館ではだいぶ待たされるかも
>社会の許容力も関係していると思います。
現代は、知識はあるでしょうが
許容力はどれだけあるのでしょうね…
本当にそうですね
許容力が低下しているから
知識として理解しようとするんでしょうね
知識ではなく知恵が必要なんですけどね