障害者差別の社会学〜ジェンダー・家族・国家
2010年10月17日(日)

予約していた関連本が続々図書館に届きます

読むのに夢中になってついKJ法そっちのけに




障害児の母親への膨大な聞き取り調査による調査研究です

圧倒されました

私の卒業研究はジェンダーに絡んでいると思っていたけど

甘っちょろかった

高価なですがこれは手元におかなくてはならないでしょう

あとがきの中の一文にとても共感させられました



・・・とりわけ東京に生まれ育った私にとって、

大阪に移り住んだことはたいへん意義のあることだった

異文化ショックによって多くを学んだことや、

人間を肌で感じることのできる文化風土、

庶民の力の伝統は大いに私を育ててくれた

そういえばものごごろついてからの私にとって

もはや東京の暮らしよりも長くなった

大阪という土地から見える日本社会への視座も

重要な肥やしとなっている・・・


2010-10-17 23:30 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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大阪の障碍者運動は、教育の現場でも先進的な取り組みをしていますね。

検索しましたが岩波書店のサイトでは「品切重版未定」になっていました
機会があれば古書店などを探してみたいと思います。
KAZEさん

そうなんですよ〜

アマゾンでは高騰していました

Book offに予約入れておきました
なんだかよくわかりませんが
難しそうな本ですねぇ
osedonさん

難しくないですよ

母親の「語り」がたくさん引用されているので
読みやすいです
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ニックネーム:mkfamily
性別:女
海の見える家で暮らしています。通信制大学で心理学を勉強し、2011年春卒業しました。

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