昨日、私が担当している
知的障害と自閉を併せ持つ
小学校2年生の男子が
突然私の名札を手にとり
書かれた私の名前を
一文字ずつ
○・○・○・○
とゆっくり発音して
その後「○○○○せんせい」
と言いました
感激〜
もうすぐ1年になろうとしていますが
そんな彼は初めてです
もしかしたら彼といるときに
他の子どもが私の名前を呼んで
それが彼に「音=文字」として
結びついたのかもしれません
パニックになって暴れたり
不安定なことが多いのですが
人とのかかわりがとても好きな子です
自閉の子には珍しく
体のふれあいも好みます
成長の瞬間に立ち会うことができて
本当に嬉しい日でした  
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2012-02-10 07:44
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録画していた 番組を
今日ようやく観ることができました
NHKハートをつなごう
「きょうだい−障害のある人の兄弟姉妹」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/#1201_2
10年前近所に引っ越して来られた
カウンセラー氏と親しくなって
言われたことが
「妹さんは抑圧されやすいので気をつけてあげてください」
でした
この 放送の中で
視聴者からの が紹介されました
50歳代男性
障害をもつ兄と姉がいます。
番組で石田さん(作家・番組MC役)が
「面倒をみなくてもいいのではないか」
と言いましたが、
私の中には100%ない言葉です。
それはなぜですかと訊かれてもよくわかりませんが
自分のベースが兄であり姉であるから、
としか言いようがありません
愛しているとか好きとかではなく
可哀想だからか・・・?
それは多分他人が思う「可哀想」ではない
「可哀想」なのだと思う。
この二人を私は愛していません。
ただ失ったら自分が消えて
しまいそうな気がするのです。
番組 にも出演されていますが、
自閉症・知的障害をもつ妹の兄が
自分の家族を撮影した
「ちづる」という映画が
いよいよ来月私の住む地でも上映されます
元町映画館
http://www.motoei.com/index.html
この映画館ずっと気になっていました
映画好きな個人が経営している映画館です
友人たちを誘って観に行こうと思います
ちづる公式HP
http://chizuru-movie.com/index.html
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2012-01-21 11:26
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卒業研究論文 を書くために
発達障害をもつお子さんの母親10人に
昨年インタビューをさせてもらいました
そのご縁で、お互いに面識のなかったお二人と
昨日お会いすることができました
おひとりは息子さんが
最近障害者雇用に成功された お母さん
もうおひとりも息子さんのお母さんで
今年大学を卒業して一般雇用で就職したものの
合わなくて退職されたばかり・・・
知的な遅れがない、
またはボーダーにある自閉症をもっている息子さんなので
就職はとても難しいのです
就職を控えた我が家の息子にとっても
切実な問題 です
卒論のインタビューをきっかけに知り合った
お2人をお引き合わせする形で
しながら情報交換をしてきました
母親たちは必死の努力で
彼らの労働環境を整えようと努力します
しかしそんな親ばかりではありません
障害をもつ人の就職が
親の能力や財力
人間関係や
努力などに依存せず
社会がそれを担うようになって欲しいです
それは育児、介護、など福祉すべての原点なのでしょう
そしてこれは卒論の趣旨とも一致しますが
これまでも育児を母親任せだった父親たちは
就職という局面でこそ
「社会との懸け橋」役を担ってほしいです
それにしても
1年前には面識のなかった3人が集められたこと
不思議なご縁に感謝 の一日でした
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2011-10-13 07:16
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平凡にして偉大なるすべての父と母へ―。
ノーヒーロー・ノーアクション・ノーギャラでの出演を熱望。
ジェット・リーが挑む新境地。
「海洋天堂」
夫と観に行って来ました
私の卒論のために
平凡にして偉大なる母親たちへのインタビューをさせてもらって
ちょうど一年になります
映画と現実がシャッフルして、ブログを書きながらも涙が出ます
ぜひぜひ映画館でご覧ください
100分足らずの映画です お薦めです
http://kaiyoutendo.com/
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2011-07-24 21:07
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