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2012年08月26日(日)
夜と霧〜心理学者、強制収容所を体験する





http://www.msz.co.jp/book/detail/03970.html


東日本大震災の後、

東北地方の書店でベストセラーになっただそうです。


・・・「生きていることにもうなんにも期待がもてない」

こんな言葉に対していったいどう応えたらいいのだろう。

ここで必要なのは、生きる意味についての問いを

180度方向転換することだ。

わたしたちが生きていることからなにかを期待するかではなく、

むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを

期待しているかが問題なのだ、ということを学び、

絶望している人間に伝えなければならない。
       
                  本文p129より




ひとりの被収容者が、「心理学者」(精神科医)として

強制収容所で経験したことを

「収容」「収容所での生活」「解放」の

三段階にわたって分析しています。

人間の本質についての洞察は深く、

「夜と霧」が収用されているの原題

「それでも人生に然りと言う」

に、私たちは希望を感じることができます。




NHKの100分de名著でも取り上げられました↓

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html
2012-08-26 16:11 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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