ニックネーム:mkfamily
性別:Female
年齢:いつのまにか半世紀(^^;
都道府県: 関西3都物語の一番西です
 海の見える家で暮らしてます。 

»くわしく見る
2012年08月26日(日)
夜と霧〜心理学者、強制収容所を体験する





http://www.msz.co.jp/book/detail/03970.html


東日本大震災の後、

東北地方の書店でベストセラーになっただそうです。


・・・「生きていることにもうなんにも期待がもてない」

こんな言葉に対していったいどう応えたらいいのだろう。

ここで必要なのは、生きる意味についての問いを

180度方向転換することだ。

わたしたちが生きていることからなにかを期待するかではなく、

むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを

期待しているかが問題なのだ、ということを学び、

絶望している人間に伝えなければならない。
       
                  本文p129より




ひとりの被収容者が、「心理学者」(精神科医)として

強制収容所で経験したことを

「収容」「収容所での生活」「解放」の

三段階にわたって分析しています。

人間の本質についての洞察は深く、

「夜と霧」が収用されているの原題

「それでも人生に然りと言う」

に、私たちは希望を感じることができます。




NHKの100分de名著でも取り上げられました↓

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html

2012-08-26 16:11 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/mkfamilydeux/trackback/207/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
こんばんは(*^O^*)/
Kazeは、旧版と新版を持っています
正直な話、読み出して重たくなり、なかなか最後まで読み切れませんでした…
でも、ラジオでキーワードは「ユーモア」だと聞いた事があります。それでもう一度読もうかなと思って読み出すと最後まで読めました。
最近、五木寛之さんの『生きるヒント』(角川文庫)を再読すると「ぼくの気持ちを惹きつけたのは、彼らが極限状態の中においてもユーモアを持ちつづけようとした必死の努力でした」(P71)という言葉がありました。昔、読んだ時は、素通りしていたようです…

アンコール放送だったので御覧になっているかも知れませんが、
Eテレ「こころの時代〜宗教・人生〜」にエリザベス・マッキンレーさんが出演されていました。「スピリチュアル回想法」について語られていました。またエリザベスさんの話の中にも『夜と霧』が出てきました。Kazeのブログに先ほどオススメ番組としてリンクを貼っておきました
KAZEさん

私も体調の悪いときは
読むのが苦しくなってしまいました

親しいカウンセラー氏に
「行き詰ったらユーモアです」
と言われたことを思い出しました

Eテレはいい番組が多いので
Twitterでフォローしているのですが
開いてチェックしなければ
意味ないですよね
twitterよりKAZEさんの情報の方が
確実です
いつもありがとうございます。
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク