ニックネーム:mkfamily
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2012年12月22日(土)
女ぎらい〜ニッポンのミソジニー

最近は高齢者問題でご活躍の上野先生

しかしこのを読まないわけにはいかない、

と図書館で借りてきたものの・・・

少し読んで積ん読→期間延長→少し読んで積読になってました




http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/431401069X.html


その原因はきっと裏表紙にある

上野先生の言葉の通りだと思います


「社会学者という職業を、ときどき因業だと思うことがある。

自分にとって気持ちのよいもの、美しいもの、

心温まるものではなく、

むしろ不快なもの、むかつくもの、許しがたいものを選び、

なぜそうなるのか、その謎を理解しようとしてしまう執念に

とりつかれるからだ。

書き手にとってと同様、本書は多くの読者にとって、

女にとっても男にとっても

〜とりわけ男にとって〜

不愉快な読書経験をもたらすだろう。

なぜならそれは多くの男女が目をそむけていたいいことがらの

ひとつだからだ。」




頑張って読んでいくうちに、

自分でも理解できないでいた自分のいらだちが

氷解してきました。


「愛と青春の旅だち」という映画があります。

今でも人気のある映画のひとつらしいのですが、

私は生理的に受け付けません

映画公開当時、デートでこの映画を観た時の

後味の悪さを今でもはっきり覚えています。

その理由がこのでわかりました。

ラストシーンのお姫様抱っこ、

あれは男性にとって都合のいい結末、

もしかしたら自分が振った女性は

もう他に彼ができてるかもしれないのに


生きにくい方の道を選んでしまっていたんですね、私
2012-12-22 19:24 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年12月20日(木)
なまこは今が旬
釣り人のご近所さんからいただきました





グロテスクな風貌ですが・・・

寒い冬が旬だそうです

三杯酢でいただくとにピッタリ



2012-12-20 22:00 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年12月16日(日)
生きる悪知恵〜正しくないけど役に立つ60のヒント

これも3か月ほどして図書館から連絡もらいました。



http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608683



「毎日かあさん」の著者です。



サブタイトルは「正しくないけど役に立つ」ってありますが

私は「正しくて役に立つ」・・・だと思います。

特に「仕事」編・「家庭」編・「性格」編は、

に行った時の話題そのもの


私も育児で行き詰った時

開き直ってから楽になりました。

母の元気なくして家族の元気はありえない


生きる悪知恵〜正しくないけど役に立つ60のヒント
西原理恵子
文春新書
2012-12-16 22:52 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年12月15日(土)
世界が土曜の夜の夢なら〜ヤンキーと精神分析
図書館予約して半年待って

ようやく順番が回ってきました




http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4041101166_1.html



ひきこもりの専門家として書かれた

今年のマイベストですが


http://blog.zaq.ne.jp/mkfamilydeux/article/190/
http://blog.zaq.ne.jp/mkfamilydeux/article/194/


これもまたスゴイ


ヤンキー文化=女性原理のもとで追及される男性性
おたく文化=男性原理のもとで追及される女性性


ヤンキー文化が母性原理からなる、って

意外に思えたけれど読んでいたら納得しました。



そして第一章「なぜヤンキーか」にあった文章にも深く納得


・・・精神医療の現場でかつてこんなことが語られていた。

「若い精神科医ほど診断の精度は高く、

年を取って経験を重ねるほど精度は落ちていく。」

奇妙なことだ

少なくとも身体医学では考えにくい事態だ。

なぜこんなことが起きるのか。

一つの説明として、経験を重ねていくほど、

診断よりも患者の「人間性」に目がいくようになるから、

というものがある。

たぶんそういうことなのだろう。

「若さ」はしばしば「違和感」への過敏さでもある。

精神科の診断は、他者の異質性に対する違和感が、

しばしば有力な手がかりになる。

年を取ることで寛容性が増し、

むしろ「人間」としての同一性の方に視点が向かうようになれば、

こうした差異に対するアンテナは鈍っていくだろう。

それは、必ずしも悪い変化とばかりも言えないのだが。


                     (本文p9)


この感覚は障害をもつ子どもや大人と

関わっていると痛感します。

障害と普通が連続していると感じる毎日です。



世界が土曜の夜の夢なら〜ヤンキーと精神分析
斎藤環
角川書店
2012-12-15 18:29 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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2012年12月13日(木)
ふたご座流星群
10分ほどの間に3つ見ました。

あっ! という間で

願い事する暇なかった(--;)

今夜は月が出ていないので

オリオン座だけでなく

たくさんの星を見ることができました。

頭上高くひときわ輝いているのは

木星だそうです。
2012-12-13 23:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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