女ぎらい〜ニッポンのミソジニー
最近は高齢者問題でご活躍の上野先生
しかしこの を読まないわけにはいかない、
と図書館で借りてきたものの・・・
少し読んで積ん読→期間延長→少し読んで積読になってました

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/431401069X.html
その原因はきっと 裏表紙にある
上野先生の言葉の通りだと思います
「社会学者という職業を、ときどき因業だと思うことがある。
自分にとって気持ちのよいもの、美しいもの、
心温まるものではなく、
むしろ不快なもの、むかつくもの、許しがたいものを選び、
なぜそうなるのか、その謎を理解しようとしてしまう執念に
とりつかれるからだ。
書き手にとってと同様、本書は多くの読者にとって、
女にとっても男にとっても
〜とりわけ男にとって〜
不愉快な読書経験をもたらすだろう。
なぜならそれは多くの男女が目をそむけていたいいことがらの
ひとつだからだ。」
頑張って読んでいくうちに、
自分でも理解できないでいた自分のいらだちが
氷解してきました。
「愛と青春の旅だち」という映画があります。
今でも人気のある映画のひとつらしいのですが、
私は生理的に受け付けません
映画公開当時、デートでこの映画を観た時の
後味の悪さを今でもはっきり覚えています。
その理由がこの でわかりました。
ラストシーンのお姫様抱っこ、
あれは男性にとって都合のいい結末、
もしかしたら自分が振った女性は
もう他に彼ができてるかもしれないのに
生きにくい方の道を選んでしまっていたんですね、私
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2012-12-22 19:24
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「愛と青春の旅だち」は、見ていません…
男性が主人公の戦争映画は、苦手です…
でも、映画やドラマは影響力強いですよね…
心が柔らかい時期にどんな文学や芸術作品に出会うか
意識していなくても心の底に染み込んでいるのですよね。
たまたま気になって見た「思い出のメロディーと私〜高校三年生〜」
心の支えになってくれる歌に出会えた人は、幸せだなと思いました
映画も主題歌も人気でした。
自分の考えがマイノリティなんだと
自覚させられた思い出の映画です。