ニックネーム:mkfamily
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2012年09月20日(木)
食べないという権利
夏の疲れがたまっている母を連れ出し

しながら話を聞きました。

ホームで仲良くなった方が脳内出血で倒れ

一命をとりとめたものの後遺症が残り

この夏の暑さで

食事をとる気力もなくされているそうです。

食事を目にしても「イヤ!」「食べたくないの!」と

叫ぶことがあるそうで、

そんなとき介護士が

「食べなさい!」と強い口調で言うのを

母は聞いてしまったらしく

すっかり気分が落ち込んでいました

ホームに入っている限り、

食事をとらないことを

容認するわけにはいかないのでしょうか。

母は自分がそうなったら無理に食べたくない、

今のうちに意思表示をしておきたい、

そんなことを書いておけるがあるらしいので、

買いに行きたい、と言いました。



母は心配が募って

もともと細い食がさらに細くなっていました。

涼しくなってきたことだし、

もっと食事に連れ出さなくては・・・と

反省しました
2012-09-20 22:27 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★高齢者のうつ |
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2012年09月17日(月)
いま「開国」の時ニッポンの教育


http://www.honnoki.jp/fs/orders/imakaikokunotoki


テレビで観ない日はない尾木ママとの対談ですが

私の日頃の疑問にたくさん答えてくれています。


「3周遅れの日本」

日本はオランダの教育づくりの歴史には

3週くらい遅れていると思います。

第一周目は「啓蒙主義」によって導かれた近代人としての人間観、

思想や表現の自由を大切にする意識という点、

第二週目は、人々がお互いに同じ社会で受け入れ合い、

認め合って一緒に社会をつくっていくための

「機械均等」の意識、

貧しい人と富める人と同じスタートラインに立たせようとする意識、

と言い換えてもいいと思います。

そして第三週目は、こういう西洋に育った人権意識を

西洋以外の文化的背景をもつ人々とわかちあおうという

新しい意識という点での遅れです。

         (本文p28より)



自分の子ども2人を育てる上で感じた

学校教育への違和感、憤り、

このに答えがありました。

何度も読み返しては「そうそう」と

声に出しています

2012-09-17 21:04 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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2012年09月16日(日)
特製カレー

恩師に招かれて

男の料理特製カレーをいただきました。

素敵なインテリアの中で頂くと

美味しさ倍増






70歳を過ぎても

生活を楽しんでいらっしゃる

20年後私もそうなっていられるのかなあ

2012-09-16 18:21 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★料理 |
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2012年09月12日(水)
諸行無常
友人の友人が亡くなりました。

47歳、くも膜下出血でした。

家族は夫と、二人の社会人の息子。

次男はダウン症で

毎日作業所に通っていたそうです。

夫と長男が仕事にでかけたあと

頭が痛くなり夫のに連絡。

救急車を呼ぶと言ったあと

音沙汰がなくなったので

職場の近い長男が昼休みに

自宅に戻ったところ

リビングで倒れていたそうです。

ダウン症の次男は

ソファでを見ており

お母さんは寝てる、と思っていた様子。

心残りだっただろうなあ

今日が昨日の続きとは限らないのですね。

仏教では「諸行無常」というそうです。



この世の万物は常に変化して、
ほんのしばらくもとどまるものはないこと




東北ボランティアから帰ってきた息子、

現地で知り合った友人と気があって

メールのやりとりしているそうで、

「ボランティアから帰ってからの生活が虚しい」と。

メッチャ充実してた、と言ってたボランティア。

大学生活は本当に彼の自立の役に立っているのだろうか。

未来の希望を感じられない彼らにとって、

ボランティアは自己肯定感を満たし、

束の間厳しい世間から逃れることのできる経験だったのでは。

大学4年の後期はもうすぐスタート、

彼の人生の正念場です

2012-09-12 13:10 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ★発達障害関連 |
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2012年09月07日(金)
冥土めぐり


http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309021225/


読みながら何度も既視感に襲われました・・・

芥川賞を受賞したばかりなのに・・・???

そして気づきました

http://blog.zaq.ne.jp/mkfamilydeux/article/169/

よく似ています

最近流行りの「母娘関係」が根底にあるです。

でも心理分析にも通じるものを感じました。

昨今、精神分析は文学的で流行らないと聞きますが、

そうなんだろうなあと思います。

認知行動療法などの「科学的」手法が主流なのも、

時代の要請なのでしょう。

こののモデルのような家族、

実際に知っています。

文学の力をあなどってはいけません。
2012-09-07 22:46 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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