ニックネーム:mkfamily
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2012年09月20日(木)
食べないという権利
夏の疲れがたまっている母を連れ出し

しながら話を聞きました。

ホームで仲良くなった方が脳内出血で倒れ

一命をとりとめたものの後遺症が残り

この夏の暑さで

食事をとる気力もなくされているそうです。

食事を目にしても「イヤ!」「食べたくないの!」と

叫ぶことがあるそうで、

そんなとき介護士が

「食べなさい!」と強い口調で言うのを

母は聞いてしまったらしく

すっかり気分が落ち込んでいました

ホームに入っている限り、

食事をとらないことを

容認するわけにはいかないのでしょうか。

母は自分がそうなったら無理に食べたくない、

今のうちに意思表示をしておきたい、

そんなことを書いておけるがあるらしいので、

買いに行きたい、と言いました。



母は心配が募って

もともと細い食がさらに細くなっていました。

涼しくなってきたことだし、

もっと食事に連れ出さなくては・・・と

反省しました

2012-09-20 22:27 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★高齢者のうつ |
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おはようございます(*^O^*)/

職員の方にすれば、食事をとらないと言うことは
生命の危険を感じるからだとは思いますが…

今、渡辺和子さんの「ふがいない自分と生きる」で話された言葉をメモしています
まだ、半分位しかできていませんが、その中で
渡辺さんが若い頃、授業中に話をしていた学生に出て行きなさいと怒ったことがあるそうです

かっとして「そこの二人の人たちさっきから見てたら、話をしているけれども外へ出なさい」といって出したことがあるんです。
で、その後で、体が震えましてね、声が出なかったことがあるんです。
その時に私はしみじみと「あっ、一呼吸おかないといけない」
怒ってはいけない。叱らないといけない。
この二つの違いを知りました。
つまり私は怒ったわけです。
「そこの二人、おしゃべりしてて、出なさい。」
ところがその時に一呼吸おいて
「そこの二人の人たち何かお話しがあるようだけれども
お話しがあるようだったら外に出てお話しをしてくれる」って
「授業中は、私の話を聞いてちょうだいね」って
同じ叱る注意するにしても
怒ったときの自分の神経の立ちようと

それからこの学生達にやはり自己制御(self control)
そいうものを教えていかないといけない
私自身も自分というものを一呼吸おいていかないといけないと思います。


優しい渡辺さんも若いときは、感情で怒っておられた。Kazeもしょっちゅう感情で子どもを怒っていた…
でも、感情でものを言っていると心に届きませんね…
棘になってしまうだけですね
KAZEさん

ありがとうございます。
セルフコントロール、難しいですね。
自分よりも弱者を相手にするときは特に、
自制が必要だと自分に言い聞かせてはいますが・・・。

母の話には続きがありまして、
その方は90歳だそうですが、
自分がその頃食べられなくなったら
そのまま自然に任せたい、
ホームに入っている100歳の方が最近、
自分の部屋で亡くなっていらした、
それが理想だそうです。
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