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2012年07月15日(日)
ひきこもりのライフプラン〜「親亡き後」をどうするか





http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/2708380/top.html


新聞広告でみつけたのですが

図書館にまだ入っていなかったので

購入希望出して買ってもらいました。



前半は精神科医の斎藤環氏により

ひきこもり支援について

理解と対応を現実的な視点から

書かれています。


後半はファイナンシャルプランナーによる

親の預貯金、年金の洗いだし、

バランスシートや

キャッシュフローなど、

もはや中年期に差し掛かった子どもが

生涯引きこもりを続けるかもしれない、

を前提にシュミレーションがなされています。

銀行や役所に連れて行く体験が重要であること、

社会性をつける教育など、

超現実的な本です。



ひきこもりのライフプラン
「親亡き後」をどうするか
斎藤環、畠中雅子
岩波ブックレット
2012-07-15 21:40 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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オープンキャンパス
高3の娘につきあって

大学のオープンキャンパスをハシゴしてきました。

模擬授業は遠慮しようと思っていたのですが、

皆親子連れで参加しているのを見て、

教室に入り授業受けてきました。


懐かしのスクリーング思いだしました。

違うのは年齢層(^-^;


いいなあ、これから大学生!

私もまた学生になりたくなっちゃった。。
2012-07-15 21:13 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2012年07月10日(火)
儒教と負け犬

上野ゼミの中で紹介されていたです


http://wan.or.jp/ueno/?p=1753








図書館で予約待ちなくすぐに手に入りましたが

世間に認知されていないのが

もったいない位素晴らしい

「負け犬」の3か国比較なんて

立派な社会学研究です


自分の中にある男性ジェンダーへの矛盾に

気づかされるでした




儒教と負け犬  酒井順子
2009 講談社
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062772760.html

2012-07-10 23:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2012年07月04日(水)
都麻乃里あじさい園
6月生まれの母へのプレゼントに

あじさいを見に連れて行く約束が

忙しくて7月になってしまいました

昨日の大雨が嘘のように朝から

行先は西脇市にある↓

http://www.kitaharima-hi.com/nishiwaki/18_sai.html





人の気配がなくひっそりとしているので不安でしたが

幟を頼りに奥へ歩いていきました







紫陽花はもう終わりかけでしたが

少し暗い木陰では

まだ色鮮やかに咲いていました












帰りに少し降りましたが

そろそろ梅雨も終わりに近づいていることを

知らせてくれたのは・・・








はもうそこまで来ています
2012-07-04 22:48 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2012年07月01日(日)
こんなとき私はどうしてきたか


http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=53644


 こんなとき私はどうしてきたか
    中井久夫 医学書院



友人が、ぜひ読んでみて、と貸してくれました

まえがきを読んですぐ、

このの素晴らしさを確信しました


・・・驚くべき病的体験、たとえば世界が粉々に分解するというような

まだ誰も報告していない現象を話してくれる患者がいたとします。

その彼が友達と映画を観に行ったり、ベースボールをしたり、

喫茶店に行ったりしたことを

私は驚くべき病的体験の話よりも

膝を乗り出して興味をもって聴けるか

-じつはそれは、医学部に入ってから何十年経った人間、

医者の世界で生きてきた人間にはとてもむずかしいことです。

この点は、看護師の世界はそれほどではないかもしれない。

あるいは、たいていの患者は

看護師が健康な面に光を当てているからこそ

治るのかもしれません。・・・・



の中には線をひきたくなる言葉が満載です

そして編集者の思いが伝わるのが

索引のページ

何と著者の語録からもひけるようになっているのです








著者は精神科医で、

神戸で震災を体験し、

医療従事者としての経験をにされ、

3.11の直後誰もが読めるよう公開された方です

去年ブログで紹介した「災害がほんとうにおそったとき」↓

http://blog.zaq.ne.jp/family/article/1270/


心の深いところに届く言葉は

どのジャンルの本でも

地下の水脈がつながっているんだと

思いました
2012-07-01 07:47 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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