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2011年11月10日(木)
ポニーテール

なぜか長い間待っていた

続けて順番が回ってくるというジンクスがあって

今私はたくさんの未読を抱えています

乱読中です


このは図書館に予約してから3か月で

順番が回ってきました






http://www.shinchosha.co.jp/books/html/407511.html




母を亡くした小学四年生のフミと、

親の離婚で三度も苗字を変えなくてはならなかった六年生のマキ。

それぞれの父母が再婚して

「新米きょうだい」となったふたりの生活はトラブルばかり。

でも、ケンカした回数と同じだけ、

きっと仲直りができる……。

少女たちが過ごした家族の始まりの日々をやさしく見つめる、

姉妹小説の決定版。
                 (出版社WEBサイトより)




子どもが親に気を遣う様子が

とても丁寧に描かれています

親が子どもを想う気持ちよりも

子どもが親を想う気持ちの方がずっと大きいのです


ふたりの子の母親になり

高齢になった母親の近くに住んでいる私

今もこの思いに変わりはありません
2011-11-10 21:24 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年11月08日(火)
まってる。
不覚にもページをめくりながら泣いてしまいました




http://www.chikura.co.jp/book/0868.htm



新聞で読んだ「人生図書館」の管理人さんお勧め




赤い糸が自由に絆を描いています


「赤い糸」って日本だけじゃなかったんですね




まってる。
デヴィッド・カリ/ セルジュ・ブロック 作
小山薫堂 訳
千倉書房



追記
手元に置いておこうと思って
Amazonで注文しました
届くのを「まってる」
2011-11-08 22:04 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2011年11月05日(土)
「人生の1冊」は何ですか?悩んだら人生図書館
今朝の新聞に

大阪アメリカ村のマンションの一室にある

『人生図書館』という場所が紹介されていました

蔵書160冊余りはすべて

「人生の1冊」として寄贈されたもの

なぜ人生の1冊か

人生になにをもたらしたのか

を託す人の思いを書いたメッセージ

つづられているそうです



「ラーメンちゃん」という長谷川義史さんの絵本を

先日KAZEさんが紹介して下さいました

今日の記事では同じ作者の「いいから、いいから」という絵本

6歳のが紹介してくれています





早速図書館に予約をかけましたが、

さすがに8冊の蔵書すべてが貸出中、しかも10人待ちでした

気長に待つことにします



今朝の新聞の記事です
   ↓
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201111040035.html

2011-11-05 16:39 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2011年10月25日(火)
春を恨んだりはしない〜震災をめぐって考えたこと
気になるをすべて買える経済力があればいいのですが

ほとんどは図書館で借りて済ませざるを得ません

でもこのは手元に置きたいと思い購入しました。






http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032640243&Action_id=121&Sza_id=G4



想念はいつも何者かに対して話しかける形で頭の中から沸いて出る。

文章は常に読み手の存在を前提としている。

つまりすべての文章は大きな対話の片割れにすぎない。

まったくの虚無に向かって発せられる言葉はない。

それは言葉というものの定義に反する。

言葉には相手が要る。





震災のあと、しばらく言葉の無力さに

うちのめされました

それでもやはり自分にフィットする言葉を探していたとき

池澤夏樹氏のコラム(朝日新聞夕刊に3回掲載)に出会いました

今でも切り抜きを置いています



当時のブログ
 ↓

風と太陽、波と潮と地熱
http://blog.zaq.ne.jp/family/article/1310


朝日新聞に掲載されたコラムを読むことができます
  ↓

池澤夏樹氏Webサイト内−「3.11」を考える
http://www.impala.jp/3.11/index.html
2011-10-25 21:01 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2011年10月19日(水)
現代人の祈り〜呪いと祝い


http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032442622&Mail_id=2003&Action_id=121&Sza_id=B0


仏教の僧侶であり大学の先生である釈徹宗氏、

フランス現代思想の先生である内田樹氏、

精神科医でテレビでもおなじみ名越康文氏、

個性的な3人(ときに2人)の対談集です


ピューリタニズム的教育を受けてきた私にとって

内田先生の思想は身体で理解しがたいと思っていました

それがこのによって原因はそれだけでなく

私が転勤族の家庭に育ったことも

大きく影響していることがわかりました



「呪い」はコミュニティの中でしか機能しない

               
          (本文p44〜祝いと呪いより)




いつも部外者だった私にとって当然だったのですね





ある意味、土俗の宗教性を制度化したものが

イニシエーション(通過儀礼)です。

たとえば、ある年齢から「だんじり」を曳くことができるとか、

老いたら「だんじり」を曳くのではなくて世話役になるとか、

それはまさに子どもから大人へ、

大人から隠居へのイニシエーションです。

そんなものが身の回りに全然なければ、

いつまで経っても「自分」だけにすがる人になっちゃいますよ。

              
                 (本文p253〜祈りの諸相より)




徳島の阿波踊り、
岸和田のだんじり祭り、

今年は偶然2つのお祭りを体験しました

もし自分が地元に生まれ育ったなら、

ここで育児をしていたら、

とあれこれ想像しながら・・・

2011-10-19 23:25 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
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