聴講してきました。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=235124&userflg=0
スクールカーストとは
日本の教室空間(主に中高)において
生徒間に自然発生する身分制
教育評論家の森口朗氏が「いじめの構造」の中で
2007年に紹介した
カーストの位置決定を左右するのは
「コミニュケーション能力」
http://www.shinchosha.co.jp/book/610219/
講演の中で
若者にとって一番大事なのは
「承認」されること
嫌な承認であってもゼロよりもまし
若者は「承認を食べて生きている」
後半の講義では
ハインツコフートの「自己愛理論」
について学びました
私の記憶から消滅しかかっていた
心理学用語がポンポン出てきて
久々に前頭葉が活発に動いているのを実感
齋藤氏のご専門であるひきこもりの話題も豊富で
他者からの承認が
ひきこもりに一番の薬である、
とのこと
家族は自己の一部で他者にはなれない
そうです
マズローの欲求段階説も
現在の若者は
餓死しても承認を求めている
労働の目的が食べることから
承認のため、に変化している
とのことでした
あっという間の2時間
これで終わります、と風のように教室を出て行かれました
お急ぎだったのかな?
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