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2014年04月26日(土)
若者のコミニュケーション偏重とスクールカースト







聴講してきました。


http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=235124&userflg=0





スクールカーストとは

日本の教室空間(主に中高)において

生徒間に自然発生する身分制

教育評論家の森口朗氏が「いじめの構造」の中で

2007年に紹介した

カーストの位置決定を左右するのは

「コミニュケーション能力」

http://www.shinchosha.co.jp/book/610219/






講演の中で

若者にとって一番大事なのは

「承認」されること

嫌な承認であってもゼロよりもまし

若者は「承認を食べて生きている」


後半の講義では

ハインツコフートの「自己愛理論」

について学びました

私の記憶から消滅しかかっていた

心理学用語がポンポン出てきて

久々に前頭葉が活発に動いているのを実感


齋藤氏のご専門であるひきこもりの話題も豊富で

他者からの承認が

ひきこもりに一番の薬である、

とのこと

家族は自己の一部で他者にはなれない

そうです


マズローの欲求段階説も

現在の若者は

餓死しても承認を求めている

労働の目的が食べることから

承認のため、に変化している

とのことでした


あっという間の2時間

これで終わります、と風のように教室を出て行かれました

お急ぎだったのかな?




2014-04-26 17:43 | 記事へ | コメント(2) |
| ★勉強 |
こんにちは(*^O^*)/

斎藤 環さんの講演でしたか

あっという間の2時間

と感じさせるのは,相当の語り手なのですね
本で読むのと,話で聞くのとでは,違った感動がありますよね
kazeさん

本だけでは理解できなくても
話で聞くと行間を埋めてくれるように思いました

もっと聞きたかったなあ
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