女は後半からが面白い

http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3590
高学歴で仕事バリバリのお二人とは、
接点がない・・・
遠い世界の話しだと思いながら読んでいましたが、
最終章「いつかは必ず弱者になる社会」で
老いは平等にやってくるのだと気づきました。
介護保険と同じように、
利用する側がサービスを選択できるシステム
「老・障・幼」統合の保険システムにとても共感しました。
以前読んだ「障害者の福祉学」とも意見が一致します。
障害者保険、育児保険、など保険の制度を作って、
サービスをアウトソージングする。
そうすれば女性や若者が、福祉で起業できますし、
雇用も生まれます。
この領域が早く改革されることを心から望みます。
耳が痛いくだりがありました。
「親は子どもに釣った魚をあげるんじゃなくて
子どもに魚を釣る術を教えなきゃいけないですよね、
老後に子どもが不良債権になるかどうかが、
老後の幸福を非常に左右する。
これまでの子育てのツケが全部出てしまうんですよね・・・。」
(本文p89より抜粋)
おっしゃる通りですが
なかなか釣り方を覚えられない子もいます。
やはり恵まれた遠い世界の話かも。
不良債権予備軍が我が家にいます
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2012-04-23 21:30
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★読書 |
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