シチリアレポートの途中ですが
去年のお盆に母が転倒して以来
ケガは完治したものの
抑うつ状態が続いていましたが
私たちがシチリアから帰った辺りから
少しずつ前向きな気持ちが戻ってきています
今日は風花舞う寒い日でしたが
お気に入りの和食屋さんでランチ
http://www.wasyokunanten.com/
撮り忘れましたが
前菜に大根と鶏団子の酒粕煮
茶そばの入ったお吸い物とご飯
香の物は新キャベツの浅漬けと
若昆布の山椒煮がついてきます
デザートは黒ゴマプリン
体重30キロを下回ってしまった母ですが
8割方食べてくれておなかも心も大満足でした
ランチのあと産直野菜を扱うお店に寄って
母がキンカンを買いました
はちみつ漬けを作るんだそうです
生きることは食べること
食べることは生きること
去年の秋に図書館で予約していた の
順番が回ってきたので
母を 乗せたまま取りに行ってきました
ユマニチュード入門
本田美和子
イヴ・ジネスト
ロゼット・マレスコッティ
医学書院
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=87631
ユマニチュード(Humanitude)という言葉は
植民地に住む黒人が自らの「黒人らしさ」を
取り戻そうと開始した活動「ネグリチュード(Negritude)」に
その起源をもちます。
フランスで考案された認知症ケアの方法で
見る、話しかける、触れる、立つ、という
4つの方法が柱になっています。
「ケアする人とは何か」という哲学と150の実践からなるそうです。
NHKクローズアップ現代でも放送されました
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3464_all.html
母は認知症ではないのですが
ケアする立場として読んでおきたいと思いました。
去年母の状態が悪かった頃は
私自身の精神状態もよくなかったので
きっと読む余裕がなかったと思います。
翻訳者〜はじめに〜より
「ケアを行う際にさまざまな困難に直面している、
ケアを職業としている方々や家族のケアをしている方々に
この本が役立てばこれほど嬉しいことはありません」
今後のために勉強します
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