2016年11月30日(水)
村に火をつけ、白痴になれ〜伊藤野枝伝
半年以上待って忘れていた頃

ようやく図書館から予約順が回ってきました





https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0022310/top.html


野枝の人生がスゴイ

栗原康の文体がスゴイ


自分のわがままに徹すること・・・

自分のことは自分で決める

自分でやる・・・


28歳で亡くなった野枝の

倍近く生きてきた私も

残りの時間はわがままに生きたいよ

親や家族から解放されたいよ

・・・少しずつ生きやすく・・・






2016-11-30 19:42 | 記事へ | コメント(0) |
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2016年09月24日(土)
ルドルフとイッパイアッテナ
まだ子供が赤ちゃんだった頃

たまたま観たこども番組に私がすっかりはまってしまいました

https://www.youtube.com/watch?v=6YmLrUO2OkM



ルドルフとイッパイアッテナ
斉藤洋 作  講談社

http://books.rakuten.co.jp/rb/267421/





映画化されたので思いきって

観に行ってきました





周りはこども連ればかりで完全に浮いてたけど

同じような中年夫婦も何組かいてホッと

不覚にも途中で  恥ずかし〜



映画のキャラはちょっとイメージと違ったけど

ガチャポンにトライ

ルドルフとイッパイアッテナが続けて

出てきた〜ラッキー




またが読みたくなって

図書館予約してみたら23人待ちでした

最初の出会いは映画でも

を読みたいと思うこどもがいるのは

嬉しいな
2016-09-24 13:40 | 記事へ | コメント(4) |
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2016年08月02日(火)
死者が立ち止まる場所 日本人の死生観

「呼び覚まされる霊性の震災学」とほぼ同じ頃

このも図書館の順番が回ってきました

でもとても2週間では読めないので

一度返して再予約

今度はじっくり読みました




http://www.shobunsha.co.jp/?p=3755



著者の父親はアメリカ人 母親が日本人

ニューヨークで生まれ育って

最愛の父親を亡くし喪失感に襲われていたとき

母の母国で東日本大震災が発生


「母の国では、死者は毎年戻ってくる」


母親の実家は禅宗の寺

日本各地の寺や仏教行事を通し

喪失との折り合いをつけていく


同じような2冊のを続けて読んだのは

ただの偶然なんだろうか
2016-08-02 19:20 | 記事へ | コメント(0) |
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呼び覚まされる霊性の震災学〜3.11生と死のはざまで



この記事を読んですぐに図書館予約をし


半年待ってようやく順番が回ってきました

http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1457-7.htm

「あのとき死んだ一人ひとりが、それぞれただ一度の死を死んだことが覆い隠されてしまう。視点は自然に全体へと向かい、社会へと向かい、一人ひとりの人間を代替可能であるかのように数えだし、そして津波で死んだ人びとに対して、膨大な量の普遍的かつ抽象的な哀悼の言葉が投げかけられる」(中島 2014: 17-18)

テレビの映像は ほんの一部

こんなに甚大な災害があったことが

当事者でなければ

記憶から遠のいていく

畏敬の思いで読んでいます

2016-08-02 19:08 | 記事へ | コメント(0) |
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2016年07月15日(金)
颶風(ぐふう)の王






友人から勧められた

重いよ、と言われていたので

今は読めないと思いながら

一気に読んでしまった

こんなに骨太な本を読んだのは

いつ以来だろう

自分の甘さ弱さが恥ずかしくなった

何としても生き延びなくてはいけなかった

最後は泣きながら読み終えた


作者の職業は「ひつじかい」だそう

神様からのメッセージは

最初にひつじかいに伝えられたという


落ち込んでいた私をたたき起こしてくれた


ネタバレあり
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151221/Davinci_008858.html
2016-07-15 18:49 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:mkfamily
性別:Female
母の介護をきっかけに始めたブログも2度目の引っ越し。下の子が20歳になったのを機にイタリア好きが再燃。残りの人生は旅に出るぞ〜。

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