2015年02月13日(金)
ユマニチュード入門
シチリアレポートの途中ですが



去年のお盆に母が転倒して以来

ケガは完治したものの

抑うつ状態が続いていましたが

私たちがシチリアから帰った辺りから

少しずつ前向きな気持ちが戻ってきています


今日は風花舞う寒い日でしたが

お気に入りの和食屋さんでランチ

http://www.wasyokunanten.com/





撮り忘れましたが

前菜に大根と鶏団子の酒粕煮

茶そばの入ったお吸い物とご飯

香の物は新キャベツの浅漬けと

若昆布の山椒煮がついてきます

デザートは黒ゴマプリン

体重30キロを下回ってしまった母ですが

8割方食べてくれておなかも心も大満足でした


ランチのあと産直野菜を扱うお店に寄って

母がキンカンを買いました

はちみつ漬けを作るんだそうです

生きることは食べること

食べることは生きること




去年の秋に図書館で予約していた

順番が回ってきたので

母を乗せたまま取りに行ってきました





ユマニチュード入門
本田美和子
イヴ・ジネスト
ロゼット・マレスコッティ
医学書院

http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=87631

ユマニチュード(Humanitude)という言葉は

植民地に住む黒人が自らの「黒人らしさ」を

取り戻そうと開始した活動「ネグリチュード(Negritude)」に

その起源をもちます。

フランスで考案された認知症ケアの方法で

見る、話しかける、触れる、立つ、という

4つの方法が柱になっています。

「ケアする人とは何か」という哲学と150の実践からなるそうです。

NHKクローズアップ現代でも放送されました

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3464_all.html


母は認知症ではないのですが

ケアする立場として読んでおきたいと思いました。

去年母の状態が悪かった頃は

私自身の精神状態もよくなかったので

きっと読む余裕がなかったと思います。


翻訳者〜はじめに〜より

「ケアを行う際にさまざまな困難に直面している、

ケアを職業としている方々や家族のケアをしている方々に

この本が役立てばこれほど嬉しいことはありません」


今後のために勉強します

2015-02-13 17:49 | 記事へ | コメント(4) |
| 介護 / 食べ歩き・料理 |
mkfamilyさんこんばんは(*^O^*)/

お母さん食欲(生きる意欲)が沸いてきたのですね
はちみつ漬けを作るんだそうです
キンカンのハチミツ漬けは風邪の予防にいいですね
自分で漬けようという意欲は,次につながりますね

介護の技術は学べば学ぶほど奥が深いものです。
ある作家が孫にでもできる,専門知識など必要ないなんて
偏見に満ちた自説を書いておられましたが…
2015年02月13日(金) 22:22 by ママ先生
mkfamilyさん こんばんは
この方のTV見た事があります。
本も読んでみるといいでしょうね。
私も読みたいです。
これから誰もが直面することですから
知識はいっぱい知っているほうがいいですよね。

美味しそうなランチ お母さま沢山召し上がれて良かったですね
私も1ヶ月ぶりに姉と交代して
しばらくは母の介護当番です。
少し笑顔が少なくなっていたので心配です。
母の笑顔が私達の活力源になりますよね。
明日も笑顔が見れますように
KAZEさん

食欲が出てきたことがとても嬉しいです
私が一番喜ぶポイントを
母はよく知っているのかも
お喋りしながら食べていたので
気付いたら完食寸前でした

孫にもできる・・だなんて
お孫さんが親身に介護してくれるといいですね
ママ先生

私はを見逃してしまったので
こので初めて知りました

お母様が笑顔だと介護する側も笑顔になりますよね
親より子どもの方が
親の笑顔が好きだと思っています
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母の介護をきっかけに始めたブログも2度目の引っ越し。下の子が20歳になったのを機にイタリア好きが再燃。残りの人生は旅に出るぞ〜。

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