ニックネーム:mkfamily
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年齢:いつのまにか半世紀(^^;
都道府県: 関西3都物語の一番西です
 海の見える家で暮らしてます。 

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2011年09月01日(木)
数字と踊るエリ〜娘の自閉症をこえて
今年の春出版されてすぐに

図書館に予約していたの順番が

ようやく回ってきました


http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2169150




親にとってわが子の発達障害の受容の難しさは、

できることできないことのアンバランスさにあると思います

普通なのか、個性なのか、障害なのか、

私もいまだにその間をさまよっています

著者はでコメンテーターも務める臨床心理士

ご自身の娘さんの療育の日々を

克明に記録された内容が圧巻でした



自分は娘さんのおもちゃになるんだと

終始一貫、徹底されています

それは、はたから見ると滑稽にさえ見えるのですが

そのことがきっかけで変化が訪れます




・・・変化は決して大々的には始まらない。

目を凝らさなければわからないほど、

それはかすかに、かすかに始まる。

何かが始まる、という予兆をひらめかせて。

・・・・とうとう見つかった!

エリが他人に話したくなるものとは何だったのか・・・

それは僕だった!

世界でいちばんそばにいて、世界でいちばん滑稽で、

世界でいちばん笑わせてくれる、

いちばん愉快なおもちゃ。・・・・





映画「海洋天堂」を観たときと同じ感動と共に

心の底からの賛同と敬意を贈りたいです



朝日新聞書評
http://book.asahi.com/author/TKY201105110266.html

立ち読みできます
http://g2.kodansha.co.jp/3996/4783.html

2011-09-01 21:39 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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2011年09月02日(金) 20:34 by チルチルミチル
mkfamilyさんの 本や映画の紹介は
センスが光ってます

いつも参考にさせていただいています
この本も 是非 読んでみたいと思います


海洋天堂は 友達にも勧めて
観た人は みんな「良かった!」と
言ってくれました

その中の一人で お子さんのことで 悩み
鬱になった知人は 映画を観てから
「子どものこととは別に 私は自分の楽しみを
見つけるために 踏み出してみたいと思いました。」
という メールをくれました

これからも いい映画&本を 紹介して下さいね
チルチルミチルさん

ありがとうございます

新聞や雑誌で紹介されたや映画に
アンテナを張っています
すべてというわけではないのですが
時々自分にぴったりくる作品に遭えると嬉しいです

いい映画を観ると
心の中が温かくなって
少し前を見る気持ちになれますね
お友達よかったですね
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