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都道府県: 関西3都物語の一番西です
 海の見える家で暮らしてます。 

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2013年07月07日(日)
別れが言葉を生む

きたやまおさむ
幻滅と別れ話だけで終わらない
ライフストーリーの紡ぎ方
朝日出版社
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784255006727

の対談シーンで

印象に残った箇所がまだありました


(きたやま)たぶん距離ができないと

言葉って生まれないと思うんだよね。

私はいつも別れが言葉を生むと思うんだけど

もしお母さんと別れなかったならば

「お母さん」って呼ぶ言葉も生まれないと思うんだよね。

・・・中略・・・

きっと表現者もそういうふうに

おいしいものを食べたというんだけど

そのおいしいものを失ったという経験が言葉を生む。

(よしもと)私はあんまり子どもといたから

子どもは「パパ」から覚えましたよ。

ママなんて呼ばなくてもいるから。

別に覚えなくてもいいですよね。手が届くから。

(き)そういうことになりますね。

うん、そういう失ったものを呼ぶのが言葉ですからね。

                    本文P313より抜粋




関東は早くも梅雨明けしたようですね。

関西は今日もすっきりしない空模様です。

一人暮らしで大学生活を送る娘が

前期試験のレポートを多く抱えているようで

泣きのが来ました。

つい最近まで女子大生だった先輩風

吹かせることができてちょっといい気分

それにしても昔より

レポート提出が多くなっていると感じるのは

が当たり前だから、なんでしょうね。



2013-07-07 07:14 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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こんばんは(*^O^*)/

人類には“言葉”が必要だったからこそ言葉が生まれ
それを集団で共有したから言語が誕生したのでしょうね…

障碍児教育を担当していたときに
子どもから要求を引き出すために
あえて物わかりの悪い大人であろうと努めていました

つい最近ですよね学生生活を楽しんでいたのは(*^ー゜)
KAZEさん

>障碍児教育を担当していたときに
子どもから要求を引き出すために
あえて物わかりの悪い大人であろうと努めていました

そうですよね、必要は発明の母

今学童に場面緘黙のお子さんがいます。
先回りして意思を引き出そうとする大人多いことが
とても気になります。
逆じゃないのかなあって思うのですが、
専門外なので何とも

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