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2013年05月21日(火)
落語の国の精神分析

亡くなった父は晩年、

落語を聴きながら寝るのを楽しみにしていた。

当時日曜の夜にはラジオで落語の放送があり、

放送のない日はカセットテープから聴いていたことを思い出す。

出会った頃の夫は桂枝雀が好きでレコードを持っていたが、

最近はもっぱら江戸落語にはまり、

テレビを欠かさず録画、

このGWには浅草演芸ホールに一日座って寄席を楽しんだ。

私はといえば、夫に付き合って何度か落語を聞く程度。

初めて聞いたとき、

登場人物が今でいう「発達障害」「知的障害」をもつ人達で、

親や近所の人達に呆れられ、からかわれながらも、

生き生きと生活している様子にビックリした。

周りの人は笑っていたけど、

私は驚きで笑うどころじゃなかった!

こんな時代があったんだ!






http://www.msz.co.jp/book/detail/07704.html



この本は早くも私の今年読んだ本ベスト3に入りそうな予感。

図書館に予約して買ってもらったけれど、

手元に置くために購入決定です。


落語の国の精神分析
藤山直樹
みすず書房


2013-05-21 20:17 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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こんにちは(*^O^*)/
興味のある内容です

落語が語られた世と今の世は、何が違うのでしょうね…
KAZEさん

我が家には
与太郎、粗忽者、若旦那が勢揃い
現代は規格品を求める時代なのでしょうか。
懐が狭くなったように感じますね。
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