ニックネーム:mkfamily
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年齢:いつのまにか半世紀(^^;
都道府県: 関西3都物語の一番西です
 海の見える家で暮らしてます。 

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2012年04月25日(水)
最終講義



最終講義
生き延びるための6講
内田樹 技術評論社

http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106042968



教育の本質について語る言葉が

溢れていました



内田氏の勤務した女子大を建物を設計した

ヴォーリズは

隠し3階、隠しトイレ、隠し屋上

などを大学内に造っていたそうです

自分でドアノブを回したものだけが

得られる報酬がある、

それは「学び」と同じである、

と内田氏は言います




私自身、再び学生生活を送ったおかげで

そのことに気づくことができました

ひとつ扉をあけると

想像もしなかった扉がその先にあり

その部屋を歩くとその先にも・・・

半世紀も生きてきたけれど

自分が知っている世界はほんのわずかで

隠し部屋のドアノブをみつける楽しみがあれば

年を重ねることは

悪いことではありません

学ぶ楽しさを知ることができて

本当によかった



2012-04-25 22:38 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ★読書 |
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こんばんは(*^O^*)/
ヴォーリズが建築した秘密の扉がある建物を「築60年の建物なんて無価値です。維持費で金がかかるだけで、こんな建物を持っているのはドブにお金を捨てるようなことです」と考えていた人たちが登場しますよね…このような考え方は、今、日本では多数派ではないかなと思います…

でも、少数派であっても内田さんの考えに共鳴します
秘密の扉を開けるワクワク感は、学問の扉でもありますね。
Kazeも40前に社会人入学をして3年間夜間大学で学びましたが、若い頃には味わえなかった、学ぶ楽しさを味わいました(*^-^*)

『プロチチ』必読ですよ
このコミックが男性誌で連載されていたことに意味があります
KAZEさん

紹介してもらってすぐに予約かけて
やっと順番が回ってきました。

大学に市場原理が入ってしまった件、
とてもよくわかります。
息子の進学で実感したことと同じでした。
教える側が待つ、
ニーズに合わせない、
本当にその通りです。
お祝いどうもありがとうございましたm(__)m

>自分が知っている世界はほんのわずかで

隠し部屋のドアノブをみつける楽しみがあれば

年を重ねることは

悪いことではありません

そうですよね〜

これからが楽しみです♪
オルカさん

卒業後も学び続けていらっしゃるオルカさん

尊敬します〜
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