2015年06月10日(水)
ひとりごと
去年母がケガした時

親身になってくれたヘルパーさん

お部屋に顔を出してくれると

笑顔で気持ちが明るくなる、と

母は信頼していた


昨日 母が食堂の席替えの相談をしたら

急に声を荒げて

「軽く考えればいいのよ!軽く!」と

母曰く”怒鳴られた”と・・・




昔から母は細かいことを気にしすぎるし

他人から見たら理解できないことにこだわりがあるし

納得できるまでしつこいので周りをイライラさせるし

適当ができなくて融通がきかないし

きっと忙しいヘルパーさんをイラつかせたのでしょう

でも、どうして私が怒鳴られなくてはいけないのか

とても悲しかった、という母が

少し可哀想でもあり

私ほど母をうまく扱える人間は

他にいないんじゃないか、と思うこともある

自分の感情を母にぶつけないことで

母の気持ちが安定するので

結果的に私の利益になる


介護施設の職員さんはみなきっと

とても疲れているんだろう

私も疲れていると家族にトゲトゲする



近くに住む娘に愚痴を言える母は

まだ恵まれているんだろうな








2015-06-10 22:30 | 記事へ | コメント(2) |
| 介護 |
なんか悲しいですね…
感情的になると
ある意味,敗北ですね…
というKazeも感情的になったことがあります…
でも,それで失ったことのほうが大きかったな…
KAZEさん

こんばんは

介護職の方はみなよくして下さるのですが
言葉がきつかったり
忙しくてピリピリしていたり
母はそのたびに小さくなっているようです

できるだけ優しくして下さるといいのですが
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母の介護をきっかけに始めたブログも2度目の引っ越し。下の子が20歳になったのを機にイタリア好きが再燃。残りの人生は旅に出るぞ〜。

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