2015年07月08日(水)
BRUTUS〜特集 松本隆〜
雑誌を買うの 何年ぶり

これは保存版にしようと思って

図書館じゃなく本屋さんで買いました



http://magazineworld.jp/brutus/











はっぴいえんどを聴いたのは

高校生のとき

当時つきあっていた人がレコード貸してくれて

そこからメジャーになる直前の

大滝詠一や山下達郎や南佳孝etc・・・

お年玉でレコードを買ってました

私の好きな詞の世界観は 

男性なら松本隆 女性ならユーミンでした

五島列島を旅したとき

なぜか脳内再生されたのが「木綿のハンカチーフ」

そして「瞳を閉じて」

雑誌を読んでいてビックリしたのが

一極集中の東京を脱出して

現在 住まいは神戸 仕事場は京都だということ

どこかですれ違ったりしてるのかも?

と考えたら嬉しくなりました


8月に東京国際フォーラムで

松本隆作詞活動45周年記念コンサート

「風街レジェント2015」が行われます


http://kazemachi-legend.com/



迷っているうちにチケットはソールドアウトになってました

あ〜思い切ればよかったなあ
2015-07-08 23:25 | 記事へ | コメント(0) |
| 読書 / 音楽 |
2015年04月11日(土)
宗教・いのち・国家


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784582703368



今年2月に出た新刊を図書館に購入依頼してみました


後半の「国家」は難しかったのですが

前半の「いのち」「宗教」のあたりは

図書館の本でなければ付箋をつけたい箇所が

たくさんありました。



本文P67より

「小さな死を体験することで、上手に死んでいける」


ホスピスをはじめた初期の頃は

全国からいろいろな方が来られたんです。

そうすると農業をされていた方は

とても看取りやすい。

看取りやすいという言葉は誤解を生むかもわかりませんが、

皆感謝されるのです・・・中略・・・

これは私の勝手な解釈ですけど、

たとえば天気は思い通りに動いてくれないし、

うまくいくなと思っても台風が来て作物がぜんぶやられたり、

空梅雨でダメになったり、

ようするに自然の中で仕事をしておられて

「思い通りにならない」生活をずっと続けてこられた。

それが最期の自分の旅立ちへの道のりでも、

「ああ、いろんなことがあるけれど、なかなか人間は思い通りにならんからな」

と。

・・・中略・・・

トルストイの「イワン・イリイチの死」の中の農民が

死を当たり前のこととしてバタバタしない。

・・・死を受け入れている農民の理想というものを

「飼いならされた死」というふうに言っているんです。


・・・中略・・・

・・・手に入れたいと思ったものが手に入らないということは

一つの喪失体験というか死の体験で

これは小さな死の蓄積ですよね。

それで最後に自分が死ぬという

本当は一番受け入れられがたい喪失に対面したとき

本人が自覚しているかどうかは別にして、

今までの総和で、いままでも小さく死んできて、

これは本当の死だからどうってことないわ、っていう

何かそんな流れが庶民の死にはあるような気がします。

                  本文P68-69より抜粋





自分の死に向けて

生活の中で小さな受容のプロセスの練習をしている・・

ということになるのでしょうか。

うまくいかないことばかりの私ですが

悪いことでもないんですね



宗教・いのち・国家
島薗 進対談集
平凡社
2015-04-11 21:25 | 記事へ | コメント(2) |
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2015年03月19日(木)
棒を降る人生

東京へ向かっています

3月22日(日)夫が参加するフルマラソンの応援のため

一足早く東京入りします

タイミングよく昨日

図書室から昨年予約していた本の

順番が回ってきました


一万人の第九の指揮者 佐渡裕さんの新刊です





今年も抽選に当たるといいなー
2015-03-19 13:54 | 記事へ | コメント(0) |
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2015年02月22日(日)
シチリア旅行後記 (sicilia25)
日本へ帰ってからの整理をしたり(夫の撮影1600枚

を読んだり、映画を見たりしていますが

心はシチリアへ置いてきてしまいました











初めてイタリアへ行ったあとで買った

ゲーテのイタリア紀行(創刊60周年記念・・・もう28年前





ゲーテによれば

「シチリアなしのイタリアはわれわれの心に何の像も結ばない。

シチリアこそイタリアに対するすべての鍵がある。」



雪のために行くことが叶わなかったアグリジェント

いつの日か今度こそレンタカーを借りて

必ず行きます


25回に渡った長い旅行記におつきあい頂き

ありがとうございました
2015-02-22 17:16 | 記事へ | コメント(2) |
| 読書 / シチリア |
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ニックネーム:mkfamily
性別:Female
母の介護をきっかけに始めたブログも2度目の引っ越し。下の子が20歳になったのを機にイタリア好きが再燃。残りの人生は旅に出るぞ〜。

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