2007年01月02日(火)
2004年12月
いよいよ電気治療を受けることになりました。
麻酔をかけて、おでこに貼り付けた電極に弱い電流を流すようです。
ベッドに戻って来た母は、ぼんやりとしていました。
これから週に2回ペースで治療をするようです。
なぜこんなことに・・・と思う気持ちに追い討ちをかけるように、
医師からは「治療後は退院をしてもらうので、
次を捜して下さい」と。
よくならなかったら?1人で生活なんて無理・・・。
この病院に併設している「相談室」を予約するよう言われ、
新年早々の1月4日を予約しました。
感傷にひたる暇なく、次を考えなくてはなりません。
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2007-01-02 17:24
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2007年01月01日(月)
担当医からの説明によると、
点滴に抗欝剤を入れて治療をしていくが、
点滴に入れることのできる量は限られており、
口からの抗欝剤を受け付けない場合は、
電気治療になる、とのこと。
安全で劇的な効果があるので、心配は不要だと。
副反応として、一時的な記憶の喪失、
軽い発熱などがある、と説明されました。
早速PCで調べてみたけれど、
あまり情報がなく不安は募るばかり。
母の拒否は続き、ついに電気治療を受けることに。
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2007-01-01 17:04
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2006年12月31日(日)
2004年11月30日
水さえも喉を通らなくなっていた母は、
入院をしました。
初めて行く老人専門の精神科。
「措置入院」という言葉をその時初めて知りました。
鍵のかかった病棟。
家庭裁判所へ身元引き受け人の届出。
母の体重はこの時23キロまで減っていました。
痩せ体質で、40キロを超えたのは妊娠中だけ。
ずっと30キロ台半ばだった母。
入院の時、このままでは生命の維持も危険と言われ、
父を亡くしたばかりの私と妹は、
こんな形で母をも失うのかとどん底でした。
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2006-12-31 16:57
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2006年12月30日(土)
2004年5月、父が病気で亡くなりました。
74歳でした。
初盆の済んだ頃から母(72歳)が食欲を無くし、
初冬の頃には水も受け付けない状態になってしまいました。
父が亡くなってからは、1人暮らしでした。
現在は回復し、長女である私の近所で生活しています。
高齢者の認知症はマスコミ等で、
大きく取り上げられることが多いですが、
高齢者のうつについては報道が少ないと思います。
しかし、同じような状況で悩んでいらっしゃる方が、
きっといるはずです。
少しでも参考になればという思いから、
2年間の記録を残していきたいと思います。
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2006-12-30 23:49
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